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「権利主張慣れている」「びくびくする必要ない」 中間市長、解放同盟に言及

「権利主張慣れている」「びくびくする必要ない」 中間市長、解放同盟に言及
2018年12月29日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/476385/

 福岡県中間市の福田健次市長は28日、幹部級職員への年末訓示で、部落解放同盟を名指しして「権利を主張することに慣れている。職員はびくびくする必要はない」などと発言した。
 同市は年に1度、団体交渉として部落解放同盟の関係者と人権問題について議論。今年は25日にあり、市長や幹部が出席していた。
 福田市長は訓示の途中、「ちょっとだけ嫌みを言わせてもらうとすれば」と前置きして部落解放同盟について言及。「己が変われば良いだけなのに、なぜか権利を主張することに慣れている」「(職員が)びくびくしているのが何十年も続いたから、こういうことが続いている」と述べた。
 西日本新聞の取材に福田市長は「差別を助長する考えはない。市を良い方向に変えていくため、職員に部落解放同盟関係者と腹を割って向き合うように伝えたかった。誤解を招いたのなら、謝罪する」と釈明した。
=2018/12/29付 西日本新聞朝刊=

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