政府、ツイッター規制検討
政府、ツイッター規制検討=座間9遺体事件で年内に再発防止策
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000051-jij-pol
11/10(金) 時事通信
政府は10日午前、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開催した。
年内をめどに再発防止策を取りまとめる方針で、ツイッターの規制なども検討する。直ちに実施できる対策があれば、防止策の取りまとめを待たずに採用する。
菅義偉官房長官は席上、「各閣僚がリーダーシップを発揮し、関係省庁連携の下に政府一体となった対策強化を行い、再発防止を徹底したい」と強調。菅氏は、(1)事件の全容解明と関係省庁の情報共有(2)自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策強化(3)インターネットで自殺願望を発信する若者の心のケア対策の充実―を指示した。
会議には小此木八郎国家公安委員長、野田聖子総務相、林芳正文部科学相らが出席。来週、関係省庁の局長級会議を開催する。
自殺助長の禁止明記=ツイッター社、9遺体事件受け
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110700540&g=soc
神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件を受け、米ツイッター社が自殺や自傷行為の助長、扇動を禁じるとルールに明記したことが7日、分かった。同社日本法人が明らかにした。
ツイッター投稿削除か=「一緒に死のう」と誘う-複数アカウントも
日本法人によると、同社はこれまで、自殺や自傷行為をほのめかす書き込みがあった場合は支援するための対応を取ることがあるとしていた。事件を受け、この項目に「助長や扇動を禁じます」との文言を追加した。違反があれば、ツイートの削除やアカウント凍結の措置を取るという。
逮捕された白石隆浩容疑者は、ツイッターで「首吊(つ)り士」などのハンドルネームを使い、自殺願望の書き込みをした女性と接触していた。(2017/11/07-11:44)
座間9遺体 ツイッター社「自殺の助長禁止」新ルール
https://mainichi.jp/articles/20171107/k00/00e/040/224000c
毎日新聞2017年11月7日
短文投稿サイト「ツイッター」を運営する米ツイッター社の日本法人は6日、神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件を受け、「自殺や自傷行為の助長や扇動を禁じます」との項目をツイッターのルールに追加したと明らかにした。こうした投稿が見つかった場合は、削除を要請する方針という。
捜査関係者によると、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)は、ツイッターなどで知り合った自殺願望がある女性らを自宅に誘い込んで殺害したなどと供述。「安楽死したい人の手伝いをしている」などのメッセージを送り続けて接触したとみられている。
日本法人は事件について「残念としか言いようがない」とコメント。これまで「自殺の助長」に関するルールがなかったので、4日に助長や扇動の禁止を明文化したという。(共同)
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