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「祖国へ帰れ」はヘイトスピーチ 法務省が具体例示す

「祖国へ帰れ」はヘイトスピーチ 法務省が具体例示す
http://digital.asahi.com/articles/ASK266GKHK26UTIL02B.html?_requesturl=articles%2FASK266GKHK26UTIL02B.html&rm=589
2017年2月6日19時32分
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法務省が示したヘイトスピーチの例
 外国人に対する差別的な言動の解消をはかる「ヘイトスピーチ対策法」が昨年6月に施行されたことを受けて、法務省はどのような言動が「ヘイトスピーチ」に当たるかの具体例をまとめ、要望のあった23都道府県の約70自治体に伝えた。同省は「地域の実情に応じた対策を進める際の一助に」としている。
 同法は①命や身体、財産に危害を加えるように告げる②著しく侮蔑する③地域社会からの排除をあおる――ことなどを「不当な差別的言動」として挙げている。ただ、具体的にどんな言動が当たるのかは法で定められていない。このため、同省に自治体の担当者を集めた昨年9月の会議では「基準や具体例を示してほしい」という要望が上がっていた。
 同省が検討した結果、①は「○○人は殺せ」「○○人を海に投げ入れろ」などの「脅迫的言動」が当たると判断。②の「著しく侮蔑する言動」とは、特定の国・地域の出身者を蔑称で呼ぶことのほか、差別的・軽蔑的な意味で「ゴキブリ」などに例えることを挙げた。隠語や略称、一部を伏せ字にすることも、ヘイトスピーチになり得るとしている。
 ③の「地域社会からの排除をあおる言動」は、「○○人はこの町から出て行け」「○○人は祖国へ帰れ」などが当たる。「○○人は全員犯罪者だから日本から出て行け」「○○人は日本を敵視しているから出て行くべきだ」など、無意味な条件や理由で誰かを排除する内容も挙げた。
 ログイン前の続き表現する方法としては、デモでの発言に限らず、プラカードの文字やインターネット上の書き込みも該当する。ただ、在日米軍など外国政府の国家機関に対する批判などは、該当しないと説明している。(金子元希)
■法務省が示したヘイトスピーチ(不当な差別的言動)の例
【脅迫的な言動】
「○○人は殺せ」
「○○人を海に投げ入れろ」
【著しく侮蔑する言動】
・特定の国・地域の出身者を蔑称で呼ぶ
・差別的・軽蔑的な意味で「ゴキブリ」などと昆虫・動物・物に例える
・隠語・略称、一部を伏せ字にする
【地域社会からの排除をあおる言動】
「○○人はこの町から出て行け」
「○○人は祖国へ帰れ」
「○○人は強制送還すべきだ」
「○○人は全員犯罪者だから日本から出て行け」
「○○人は日本を敵視しているから出て行くべきだ」
※表現方法はデモの発言のほか、プラカードの文字、インターネット上の書き込みも該当する

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