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『ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲』発売5日で絶版 筆者が訂正拒否  当たり前だ

『ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲』
小林 健治のブログより
 1950年、岡山市生まれ 法政大学文学部卒業
 解放出版社勤務を経て、にんげん出版代表
小学館刊、『ダーリンは70歳、高須帝国の逆襲』絶版・回収事件
http://blog.ningenshuppan.com/?day=20160601
5月31日(火)の記録より
今月25日、小学館から出版された、高須クリニック院長と西原理恵子氏との共著、『ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲』に差別表現があり、発売5日で絶版になり、回収しているという。 文章の前後を読んでいないので、軽々な判断は下せないが、当該箇所を読んだ限りでは、かなり酷い文章だと思う。 
昔(1958年)、朝日新聞の高知県須崎通信局長の差別事件があったとき、局長の夫人は、「えたをかわいがるときは、かわいがっております」と、悪気なく発言している。(『部落解放同盟「糾弾史』42頁)
また、1985年、月刊『太陽』(平凡社)に載った、「ある料亭の女将が語る わが人生 天にしたがいて」で、、材木商を営んでいた、女将の父親の人物描写をする中で、「家には、番頭や木挽職人・・・、それに女中・・・、二、三十人の使用人がおりましたでしょうか。そのなかには当時の言葉で申しますと新平民とよばれておりました人たちもございました。・・・」と続き、商売第一で合理主義の父親は、「そのようなことには頓着しなかったのではないかと存じております」について話し合いをした記憶があるが、今回の小学館の文章にも通ずるところがある。
そういえば、小学館は『ビックコミック』での、「ジプシー」表現には、何ら対処していないのではないか。

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