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ヘイトスピーチ法案、今国会成立へ 与党が譲歩、12日に委員会採決

ヘイトスピーチ法案修正合意 今国会で成立の公算
5月11日 16時35分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160511/k10010516741000.html
いわゆるヘイトスピーチの解消に向けた法案を巡って、自民・公明両党と民進党は、法案の付則に「法律の施行後も実態を勘案して必要に応じ検討を加える」という文言を盛り込むことなどで修正合意し、法案は今の国会で成立する公算となりました。
自民・公明両党は、いわゆるヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動を繰り返す街宣活動を解消するため、相談や紛争の防止に当たる体制を整備することや、教育や啓発活動に取り組むことなどを国の責務として明記した法案を、参議院に提出しています。自民・公明両党は今の国会での成立を目指し、去年の通常国会に当時の民主党などが提出したヘイトスピーチを規制する法案を踏まえて、ヘイトスピーチの定義に「著しく侮辱する言動」を加える方針を示すなどして、野党側と修正協議を続けてきました。
そして、11日の参議院法務委員会の理事懇談会で、自民・公明両党が新たに「法律の施行後も実態を勘案して必要に応じ検討を加える」という文言を付則に盛り込む考えを伝えたのに対し、民進党はこれを受け入れ賛成する方針を示しました。
これを受けて、法案は今後参議院で可決され、衆議院での審議を経て今の国会で成立する公算となりました。
ヘイトスピーチ法案、今国会成立へ 与党が譲歩、12日に委員会採決
産経新聞 5月11日(水)19時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160511-00000562-san-pol
 参院法務委員会は11日の理事懇談会で、自民、公明両党が提出したヘイトスピーチ(憎悪表現)解消法案の修正案について12日に質疑と採決を行う日程を決めた。民進党を含む与野党の賛成多数により可決し、13日に参院本会議を通過。月内に衆院でも可決し、今国会で成立する見通しだ。
 修正案は野党側の求めに応じ、在日韓国人ら国外出身者に対する不当な差別的言動の定義を一部変更した。野党が主張してきた差別的言動の禁止規定は盛り込まないが、与党は付則で「差別的言動にかかる取り組みは施行後の実態などを勘案し、必要に応じて検討を加える」とし、野党に理解を求める。
 また、定義から外れた言動でも許されないものがあるとして、国や地方自治体に「憲法や人種差別撤廃条約の精神にかんがみ、適切に対処すること」を求める付帯決議案も提出する。

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