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ヘイトスピーチ対策、与野党で修正合意 今国会で成立濃厚

ヘイトスピーチ対策、与野党で修正合意 今国会で成立濃厚
04/29 07:00、04/29 09:25 更新
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0264814.html
 人種や国籍などの差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)の対策法案が、今国会で成立する公算が大きくなった。与野党がそれぞれ参院に法案を提出しているが与党案を修正することで自民党と民進党が大筋合意した。ただ、修正法案はヘイトスピーチを明確に禁止する内容にはならない見通しで、実効性には課題が残る。
 当初の与党案は、ヘイトスピーチを「生命や身体などに危害を加えることを告知」して「地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動」と定義していた。これに対し民進党は「ゴキブリなどと侮辱する表現は含まれない恐れがある」と指摘。「著しく侮辱する行為」を定義に加えるよう求め、与党側も修正に応じる方向だ。
 また、与党法案はヘイトスピーチの被害対象を「本邦外(国外)出身者」に限定していたが、野党はアイヌ民族などが抜け落ちていると指摘。このため自民、民進両党は付帯決議に「本邦外出身者に対する不当な差別的言動以外のものであれば許されるとの理解は誤りだ」との文言を盛り込むことで折り合った。
 さらに、インターネット上での書き込みがヘイトスピーチに含まれるかも不明確だったため、ネット上で差別をあおる言動も解消に努めることなどを付帯決議に盛り込む方向だ。
 今後、修正内容の詳細と付帯決議の文言がまとまれば、与野党が参院法務委員会で審議中の法案をそれぞれ取り下げ、大型連休明けに委員長提案の形で与党案の修正案をあらためて提出する。

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