自公案がまとまったら、野党側とすり合わせ 小川敏夫参院幹事長
小川敏夫参院幹事長は29日、定例記者会見を開き、民進党発足に伴う会派名変更やヘイトスピーチを規制する法案等について見解を述べた。
民進党
2016年03月29日 17:52
http://blogos.com/article/169514/
小川幹事長は、ヘイトスピーチへの対応をめぐる与党の動きについて、昨年の通常国会に民主党などが提出した「人種差別撤廃施策推進法案」が継続審議の扱いになっていることを踏まえ、「自公両党が現在、ヘイト問題に特化した法案を考えているようだが、私どもの理解では、自公案は、国会としての意思を示すために全会派が一致できる委員長提案を目指すものだと承知してしている。自公案がまとまったら、野党側とすり合わせをして、成立させたい」と期待感を示した。
与党側の一部に、野党側が「人種差別撤廃施策推進法案」の審議・採決を求めているために、同じく昨年の通常国会に政府が提出した「刑事訴訟法改正案」の審議が進まないなどとして不満の声があることについては「先に審議入りしたものは先に結論を出すというのが原則。私どもは原則通りにやるべきだと言っているが、与党が(「人種差別撤廃施策推進法案」を)棚上げしているのが原因だ」と述べ、与党側に責任があると反論した。
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