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【千葉市議会】ヘイトスピーチ根絶へ対策強化求める意見書を自民、公明の反対で不採択!

【千葉市議会】ヘイトスピーチ根絶へ対策強化求める意見書を自民、公明の反対で不採択!

December 25, 2014

http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11968861390.html

死ね、殺せなど、インターネットや街頭で人種や国籍差別、ヘイトスピーチが社会問題化してるなか、12月千葉市議会でヘイトスピーチ根絶へ向けて対策強化を求める意見書を日本共産党が提出しました。しかし、最大会派である自民党、さらには公明党まで反対して不採択となりました。ヘイトスピーチに限らず、秘密保護法や消費税増税、外形標準課税なども多くの会派が反対して、市民世論の要求を受け止められない千葉市議会の問題が浮き彫りになってます。




ヘイトスピーチ根絶への対策強化を求める意見書(案)

人種や国籍で差別し、街頭で差別発言や暴言を繰り返す、ヘイトスピーチ(憎悪表現)が大きな社会問題になっている。

街頭やインターネットを通じて、「死ね」、「殺せ」、「日本から出ていけ」などのヘイトスピーチを流布する行為は「人権侵害」であり、日本政府として直ちに厳しく対処することが求められている。

国連の規約人権委員会や人種差別撤廃委員会からも日本政府に対して、「ヘイトスピーチをなくすために適切な措置を」、「毅然と対処すること」などの改善勧告が行われている。

「人種や性別、マイノリティーを理由に憎悪し攻撃する表現は言論とは言えない」、「このまま放置すれば、暴力にまで発展しかねない」、「このままでは、日本の信頼を失う」、「みんな違って良いんだから、みんな仲良くしようよ」など、多くの国民からも批判や不安の声が上がっている。

ヘイトスピーチに対しては、脅迫、威力業務妨害など現行法の枠内で、取り締まりを行うことも可能であり、日本政府は厳格に対処すべきである。よって、本市議会は国に対し、ヘイトスピーチ根絶への対策強化を強く求めるものである。

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