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日本の制度的な差別 chosonsinbo.com

http://chosonsinbo.com/jp/2015/03/il-555/

2015.03.25 (10:03) │ 春・夏・秋・冬 │

日本の制度的な差別

18日、参院議員会館で行われた国際人種差別撤廃デー記念集会では、差別にあえぐマイノリティの代表らがその実態について話した。部落、アイヌ、琉球、日本への移住労働者、ヘイトスピーチ、朝鮮学校差別問題などだ。自身の体験を涙ながら訴える発言者もいた。当事者が負った被害の深刻さを思うと猶予は残されていない春夏秋冬

▼「日本における人種差別の一番の問題は、国が人種差別の問題の存在、あるいはその深刻さを正面から認めることから逃げ、取り組まず、放置していることだ」。集会の主催者を代表して発言した師岡康子弁護士はこう強調した。また「無償化」問題のように、国が公的・制度的に差別を行っているとしながら、国が差別的な政策を反省して改めなければ、社会から差別がなくなるはずがないと指摘した

▼95年に人種差別撤廃条約に加盟した日本は人種差別撤廃の義務を負っている。これまで国連の人種差別撤廃委員会の3回におよぶ審査で毎回のように差別の実態調査をするよう勧告されているが、国レベルでこれをまったく行っていない。批判されて当然だ

▼同日、東京「無償化」裁判の第5回口頭弁論があった。被告の国側は、「無償化」対象からの朝鮮学校不指定処分が「人種差別撤廃委員会などの所見をもって違法となるものではない」と国連勧告を真っ向から否定したという。今後、司法までもが差別を容認する判断を下すのならもはやつける薬はない。(進)

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