« 人権擁護大会 日弁連 広島で昭和44年以来 | トップページ | 週刊朝日編集長を懲戒解雇…重大な就業規則違反 »

街宣は人種差別と賠償命令、京都

街宣は人種差別と賠償命令、京都 

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2013100701001599/1.htm

2013年10月7日(月)11時25分配信 共同通信

 

 朝鮮学校の周辺で街頭宣伝し、ヘイトスピーチ(憎悪表現)と呼ばれる差別的な発言を繰り返して授業を妨害したとして、学校法人京都朝鮮学園が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などを訴えた訴訟の判決で、京都地裁(橋詰裁判長)は7日、街宣禁止と約1200万円の賠償を命じた。橋詰裁判長は、在特会側が実施した街宣は「人種差別に当たり、違法だ」と指摘した。ヘイトスピーチをめぐる訴訟の判決は初めて。





ヘイトスピーチ禁止判決「朝鮮学校の名誉毀損」

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20131007-00527/1.htm

2013年10月7日(月)14時16分配信 読売新聞

 朝鮮学校の周辺で3回にわたって街頭宣伝活動をし、民族差別などのヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返して授業を妨害したなどとして、学校を運営する京都朝鮮学園(京都市)が、市民団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」や同会メンバーら9人を相手取り、学校の半径200メートル以内での街宣の差し止めと計3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、京都地裁であった。

 橋詰均裁判長は、同会などに街宣の差し止めと計約1200万円の支払いを命じた。

 橋詰裁判長は「街宣などは原告に対する名誉毀損きそん。在日朝鮮人に対する差別意識を世間に訴えるのが目的で、人種差別撤廃条約が禁じる人種差別に該当する」と述べた。





在特会の街宣は「人種差別」=ヘイトスピーチと認める―賠償命令も・京都地裁

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-07X348/1.htm

2013年10月7日(月)13時14分配信 時事通信

 京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)周辺での街宣活動で業務を妨害されたなどとして、学校を運営する京都朝鮮学園(同市右京区)が「在日特権を許さない市民の会(在特会)」と関係者9人を相手取り、半径200メートル以内の街宣禁止と計3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、京都地裁であった。橋詰均裁判長は在特会の街宣は人種差別に当たるとし、同範囲内の街宣禁止と約1226万円の支払いを命じた。
 学校側は街宣をヘイトスピーチ(憎悪表現)と認定した上での賠償を請求。在特会側は街宣は表現の自由により保護されると主張していた。
 橋詰裁判長は、「在特会の一連の行動は在日朝鮮人に対する差別意識を訴える意図があり、人種差別撤廃条約に盛り込まれた『人種差別』に当たる」と、事実上ヘイトスピーチだと認定。「違法性があり、人種差別行為に対する保護及び救済措置となるよう(賠償額は)高額とせざるを得ない」と述べた。
 原告側によると、ヘイトスピーチに対し、禁止や賠償の司法判断がされたのは初めて。
 判決によると、関係者らは2009年12月~10年3月、同校周辺で3度にわたり「スパイの子ども」「朝鮮半島に帰れ」などと、拡声器で怒号を発するなどして授業を妨害。この様子を写した動画をインターネット上で公開したとされる。 


|

« 人権擁護大会 日弁連 広島で昭和44年以来 | トップページ | 週刊朝日編集長を懲戒解雇…重大な就業規則違反 »

つれずれ」カテゴリの記事