高校生採用は公正に 企業へ人権問題研修会
高校生採用は公正に 企業へ人権問題研修会
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2548154.article.html
来春卒業予定の高校生の採用選考スタート(16日)を前に、県内企業の人事担当者らを対象にした人権・同和問題研修会が5日、佐賀市のアバンセであった。約200人が出席、基本的人権を順守して公正な採用選考を行うことを確認した。
会では伊万里市教委の吉永素子さんが講演し、過去の採用選考で出身地や家族構成などを問う不適切な応募用紙を用いる事例があったことを報告。差別的な質問項目を排除した統一応募用紙の使用を呼び掛け、「差別意識を根絶するため、うわさや俗説に惑わされないでほしい」と強調した。
このほか、職場内のパワーハラスメント(パワハラ)について「上司と部下の関係だけでなく、同僚間などでも起こりうることを知ってほしい。危機意識を持ち、人材流出がないように努めて」と話し、社内で啓発研修を行うよう求めた。
講演後は、佐賀公共職業安定所の職員が公正な採用選考に向けた注意点を説明。「応募者の適性・能力のみを基準として採用選考を進めて」と呼び掛けた。
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