上田人権大使が退任 5月、国連委で「黙れ」発言
上田人権大使が退任 5月、国連委で「黙れ」発言
2013年9月21日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013092102000139.html
国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会で「シャラップ(黙れ)」と発言し、外務省幹部から注意を受けた上田秀明・人権人道担当大使(68)が二十日付で退任し、外務省参与も辞職した。人権人道担当大使の後任は佐藤地(くに)外務報道官が兼務する。外務省が二十日、発表した。大使就任から五年以上が経過したことなどを理由に上田氏が辞職を願い出たという。
関係者によると、今年五月二十二日に拷問禁止委員会の対日審査が行われ、委員から「日本の刑事司法制度は自白に頼りすぎており、中世のようだ」と指摘を受けた。上田氏が「日本の人権状況は先進的だ。中世のようではない」と反論したところ場内から笑いが起き、上田氏は「何がおかしい。黙れ」と大声を張り上げた。
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