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奨学金の回収を強化 兵庫県教委、専門業者に委託

奨学金の回収を強化 兵庫県教委、専門業者に委託
2013年2月22日

http://www.asahi.com/edu/articles/OSK201302220039.html

 兵庫県教委は新年度から、奨学金の滞納者に対する回収を強化する。滞納額が年々増えているためで、回収が困難なケースについては専門の回収業者に委託するという。費用として新年度予算案に3877万円を計上した。

 滞納額が増えている奨学金は、02年度から貸し付けを始めた、年収が一定額以下の世帯の高校生を対象とした「高等学校奨学資金」と、1982年度から始まり、05年度で終了した旧同和対策地域の大学・高校生向けの「地域改善対策奨学資金」。

 貸付額は、公立高校の学生の場合、「高等学校」が月1万8千円(自宅通い)、「地域改善」が月2万3千円。これまでに両奨学金合わせて約2万6千人が約240億円の貸し付けを受けた。

 しかし、借りた人が卒業後、期限までに納付しない滞納額は年々ふくらみ、「高等学校」で約4億6千万円(12年10月末時点)、「地域改善」で約9億5千万円(12年3月末時点)にのぼる。

 県教委では、回収作業を進めるため、「収納促進員」を8人雇って回収を進めている。しかし、居どころが分からなくなったり、電話や訪問に応じてくれなかったりして回収が困難なものが、「高等学校」で約1億円、「地域改善」で約1億7千万円あるという。

 そこで県教委は、回収困難となった奨学金について、13年度から専門の債権回収会社に委託。回収を強化する。「高等学校」では2年以上納付していない人、「地域改善」では3年以上納付していない人を対象にする予定だ。

 また、収納促進員も増員し、求職中などで経済的に厳しい人に、猶予や免除の制度があることも周知徹底していく。担当者は「返してもらうお金は、後輩のための貸し付け原資であることをしっかり認識してほしい」と話す。

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