当面は『人権委員会』を設置するための法案を国会に提出する閣議決定が課題
田中法相 幹部職員に“着実に結果を”
10月2日 14時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121002/k10015453621000.html
内閣改造で新たに就任した田中法務大臣は、2日、幹部職員に対し、司法制度改革や取り調べの可視化などの政策課題について、「時代の変化に対応する議論を進め、着実に結果を出してほしい」と訓示しました。
野田第3次改造内閣の発足を受けて、法務省では、2日午前、田中法務大臣と滝前法務大臣が事務の引き継ぎを行いました。
この中で、滝前大臣は、「通常国会で審議入りしていない法案もあり、当面は『人権委員会』を設置するための法案を国会に提出する閣議決定が課題になる」と述べたのに対し、田中大臣は、「分かりました」と応じました。
このあと田中大臣は、幹部職員を前に、司法制度改革や、取り調べの可視化などの政策課題について、「時代の変化に対応する議論を進め、着実に結果を出してほしい」と訓示しました。
また田中大臣は、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題に関連して、「関係省庁と連携を取りながら、しっかりと対応し、日本の主権を守ることが必要だ」と述べました。
| 固定リンク
「つれずれ」カテゴリの記事
- 示現舎事件東京高裁判決をめぐって 丹羽徹(龍谷大学)(2023.09.25)
- 人権連若手交流会1012 名古屋(2023.09.24)
- 大臣職と家庭との両立は(山形新聞)|能町みね子(2023.09.24)
- 自民党 永岡桂子 前文部科学大臣が 顧問! 茨城県下自治体が恐れる 「部落解放愛する会」By 宮部 龍彦(2023.09.22)
- 2023年度人権と同和問題解決に係わるお尋ねと要望について 茨城県連(2023.09.19)
最近のコメント