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第三次野田内閣は「人権法案推進内閣」by 日本会議地方議員連盟

[人権]第三次野田内閣は「人権法案推進内閣」
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by 日本会議地方議員連盟
2012/10/02 Tue 18:14

野田第三次改造内閣の顔ぶれが公表されました。

 10人が交代する大幅改造となっています。法務大臣に民社協会の田中慶秋衆院議員が就任し、拉致問題担当大臣を兼務します。国民新党からは、郵政民営化担当大臣として、下地幹郎衆院議員が就任します。

 保守系の松原仁議員は退任となりました。政府は、9月19日、松原大臣の外遊中に閣議を開き、「人権委員会設置法案」を閣議決定しましたが、法案提出の際にはもう一度閣議決定するとしており、改造人事での反対派の松原氏の処遇が注目されていました。

 新法務大臣の田中慶秋議員は、民社系ですが、平成18年に政治と金の問題で山梨県教組の輿石東参院議員の政治資金問題が表面化し、小田村四郎氏や小林正氏らが刑事告発をした際、輿石氏が立件されないよう各方面に働きかけたといわれる人物です。

 また、国民新党の下地幹郎氏は、今年3月2日、中野寛成議員が会長を務める「21世紀人権政策懇話会」のメンバーとして官邸と法務省を訪れ、藤村官房長官や時の小川俊夫法務大臣に、早期の人権法案閣議決定と成立を要請した、推進派の人物です。
 今回の人事、「人権委員会設置法案」推進のための人事ともいえます。

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内閣総理大臣 野田佳彦

副総理 岡田克也(留任)

総務大臣 樽床伸二

法務・拉致問題担当大臣 田中慶秋

外務大臣 玄葉 光一郎(留任)

財務大臣 城島光力

文部科学大臣 田中 真紀子

厚生労働大臣 三井弁雄

農林水産大臣 郡司 彰(留任)

経済産業大臣 枝野幸男(留任)

国土交通大臣 羽田 雄一郎(留任)

環境・原発事故担当大臣 長浜博行

防衛大臣 森本 敏(留任)

内閣官房長官 藤村 修(留任)

復興担当 平野達男(留任)

国家公安委員長・消費者担当大臣 小平忠正

金融担当相 中塚一宏

国家戦略・経済財政・原子力行政担当相 前原誠司

郵政民営化・防災担当相 下地幹郎

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