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同和地区に対する差別的発言をしたとして懲戒免職処分

訴訟:消防士の懲戒免、取り消し命じる 地裁、倉敷市に /岡山

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120920ddlk33040470000c.html

毎日新聞 2012年09月20日 地方版

 同和地区に対する差別的発言をしたとして懲戒免職処分になった倉敷市消防局の男性消防士(28)らが倉敷市などを相手取り、処分の取り消しと慰謝料など約900万円を求めた訴訟の判決が19日、岡山地裁であった。古田孝夫裁判長は「処分は重きに失する」として市に処分の取り消しを命じた。その他の訴えは棄却した。

 判決などによると、男性は07年、同和地区出身の女性と結婚しようとしたが祖母に強く反対され、父親(56)が女性の家族に婚約破棄を申し入れた。男性は、数カ月後に交際を解消した。

 市消防局は09年11月、「同和問題の解決に力を注ぐ中、私生活上の行為であっても、市の信用を傷つける行為だ」として男性を懲戒免職処分にし、消防司令だった父親を停職6カ月などの処分にした。男性と父親は昨年、「不当に重い処分だ」として提訴した。

 古田裁判長は「(男性は)祖母の偏見に同調したとは認められない」と判断した。父親について「外形的に見て差別行為にあたることは明らか」として処分は妥当とした。

 倉敷市は「判決を詳細に検討して対応を考えたい」とコメントした。

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