いじめ 滋賀県が第三者機関の設置を検討
いじめ 滋賀県が第三者機関の設置を検討
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120817-OYO1T00752.htm?from=top
いじめを受けていた大津市立中学2年の男子生徒の自殺問題を巡り、滋賀県は、いじめなどの人権侵害から子どもを守るための第三者機関の設置について検討を始めた。有識者らが子どもらの相談に乗る兵庫県川西市の「子どもの人権オンブズパーソン」を参考として条例化も検討する。こうした機関は全国約20の自治体にあるが、都道府県では珍しいという。
男子生徒は、同級生らから頻繁に暴力や嫌がらせを受けていたが、学校側は当時、「けんか」と判断。男子生徒も教諭ら周囲に「いじめ」を訴えなかったという。
滋賀県の嘉田由紀子知事は、家庭や地域だけでなく、児童福祉司、弁護士ら専門家が連携して子どもを支える仕組みが必要とし、第三者機関の常設を検討するよう県教委に指示した。
川西市の「子どもの人権オンブズパーソン」制度は1999年にスタート。市教委とは独立した市長の付属機関で、教育の専門家、弁護士らオンブズパーソン3人が子どもや保護者らから、いじめや体罰、虐待などについての相談を受けて調査し、勧告を行うなどの権限を持っている。
(2012年8月17日 読売新聞)
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