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いじめ相談55通 法務局「SOSミニレター」

いじめ相談55通 法務局「SOSミニレター」

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120723-OYT8T01486.htm

◇小中学生の心の声 手紙で

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題を受け、いじめに遭っている児童、生徒の訴えを聞く重要性が指摘されている。小中学生が法務局に手紙を送って悩みを伝える「子どもの人権SOSミニレター」は、人権擁護委員らが丁寧に相談に乗る制度で、2011年度、甲府地方法務局に届いた161通のうち、55通にいじめに関する相談が書かれていた。

 ミニレターは06年度、全国の法務局で始まった。甲府地方法務局は毎年秋、全小中学校を通じて配布している。相談したいことを書いてポストに投函(とうかん)すれば同法務局に届く。内容は本人が同意しなければ誰にも伝えないのが原則で、職員や人権擁護委員が送り主指定の宛先に返信する。12年度に入ってからは23日現在、6通が届き、うち1通にいじめの相談が書かれていた。

 毎年5、6人に返信を書いている県内の人権擁護委員の男性(69)は、学校でいじめを受けているという児童を担当したことがある。「私が先生に話しましょうか」と返信すると、児童から数日後、「相談に乗ってくれてありがとう。心の整理が付いたので親に相談する」と法務局に電話があった。

 甲府地方法務局に寄せられるミニレターのうち、「いじめ」に分類されるのは毎年40%前後。それ以外は恋愛や友人関係、進学に関する相談だという。自殺をほのめかすなど緊急対応が必要な場合、学校に子どもの状況を伝えており、11年度の緊急対応は1件だった。

 同法務局人権擁護課は「家族や友人に相談できない事情があれば、一人で抱え込まずに相談してほしい」と呼び掛けている。法務局職員、人権擁護委員が電話で対応する「子どもの人権110番」(0120・007・110)もある。

◇人権擁護委員

 市町村ごとに法務大臣から委嘱を受けた民間人。法務局の常設相談所などで相談に応じ、いじめやセクハラなどについて、法務局職員とともに調査・処理、解決に携わる。県内には7月1日現在、元教員や現役弁護士ら216人が活動している。
(2012年7月24日  読売新聞)

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