« 仏光寺派大阪教区、大宗連を退会 | トップページ | 衆議院法務委員会委員名簿 »

[人権]民主大量離党で参院の会派構成に変化

[人権]民主大量離党で参院の会派構成に変化
by 日本会議地方議員連盟 2012/07/05 Thu 18:10

http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-4276.html

消費税法案採決に伴う小沢グループの民主党離党について、参議院議員については離党が認められ、会派の構成が変更となりました。(衆院では、一両日中に除籍された議員と「新党きづな」による統一会派が組まれると「読売新聞」が報じました。)

 「人権委員会設置法案」については、依然国会提出が不透明な状態が続いていますが、参議院での会派構成が変わったことにより、「民主党・新緑風会(92)」「公明党(19)」「社民党・護憲連合(4)」の積極的な推進勢力だけでは過半数に届かない115名となっています。

自民党は党の部会レベルで反対、たちあがれ日本は党として反対ですが、その他の政党の立場が不明です。

 新たな3条委員会設置や国家公務員が増えるような法案に、みんなの党が賛成するとは思えませんが、外国人参政権の時のような積極的な反対意見は出していません。

 そのことは国民新党も同様です。

 共産党は、平成14年と平成17年に法案提出が行われた際、「しんぶん赤旗」紙面で「恣意的運用の恐れ」と反対論を展開していました。
参院の構成
「民主党・新緑風会(92)」「自民党・たちあがれ日本・無所属の会(86)」「公明党(19)」「みんなの党(11)」「共産党(6)」「社民党・護憲連合(4)」「国民新党(3)」「新党改革(2)」「新党大地・真民主(2)」「無所属(17)」

公明、キャスチングボート失う

 民主党参院議員で離党届を提出した12人を差し引いても、同党は参院で比較第1党を維持する。ただ、公明党の協力を得たとしても過半数に届かなくなり、「民公協力」の意義は薄れる。公明党はキャスチングボートを失い、発言力は低下する見通しだ。

 これまでの参院勢力は、民主党が104議席で公明党は19議席。両党を合わせると123議席で、過半数の121議席を上回るため、民主党は公明党に配慮する姿勢を取ってきた。12人の離党が確定すれば民主党は92議席に減少。公明党と合わせても111議席と、過半数に10議席足りなくなる。

 民主党単独で提出した衆院選挙制度改革関連法案の行方には早速影響が出そうだ。民主党は公明党の主張に配慮して小選挙区比例代表連用制の部分導入を盛り込んだが、自民党など各党は同法案に否定的なためだ。

 公明党幹部は「われわれの意向を取り入れないといけないと、民主党に思わせる力がなくなった」(幹部)と漏らしている。(「時事通信」7月2日19時24分)

|

« 仏光寺派大阪教区、大宗連を退会 | トップページ | 衆議院法務委員会委員名簿 »

つれずれ」カテゴリの記事