滝実副法相昇格 内閣改造
内閣改造
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5046096.html
野田総理は、きょう内閣改造を行いますが、国土交通大臣に民主党の羽田参院国対委員長の起用が内定するなど、これまでに3人の新大臣が内定しました。
大臣への起用が内定したのは、問責決議を受けた前田国交大臣の後任に羽田雄一郎参院国対委員長、小川法務大臣も交代し滝実法務副大臣が昇格、連立を組む国民新党から起用されていた自見金融兼郵政民営化担当大臣も代わることになり、同じ国民新党から松下忠洋復興副大臣が起用されることになりました。このほか、田中防衛大臣と鹿野農水大臣も交代させる方針です。
野田総理はきょう午前、閣僚の辞表をとりまとめて新大臣らの人事を行い、午後、自ら閣僚名簿を発表する考えです。
「(Q.内閣改造の狙いは?)内閣の機能強化ですね」(野田首相)
「(内閣改造は)審議の環境を整える役割はある」(公明党・山口那津男 代表)
野田総理は、問責決議を受けた2閣僚の交代を含めた内閣改造を行うことで、自民党や公明党などとの消費税増税法案の修正協議を進めたい考えですが、今の国会の会期である今月21日までに法案の衆議院通過まで進むかどうかは流動的です。(04日04:35)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120603/k10015572521000.html
野田総理大臣は、これに加えて、在日中国大使館の元1等書記官が農林水産省の事業に関わったと指摘されていることを踏まえ、鹿野農林水産大臣と筒井農林水産副大臣を、また、自民党などが弁護士報酬を巡って追及している小川法務大臣をそれぞれ交代させる方針で、4日の改造では、少なくとも4人の閣僚が交代する見通しです。
内閣改造:閣僚交代5人に 国交相は羽田雄氏
毎日新聞 2012年06月04日 02時30分
野田佳彦首相は4日、2回目の内閣改造を行う。参院の問責決議を受けた前田武志国土交通相と田中直紀防衛相を含む5閣僚を交代させる方針で、後任の国交相には民主党の羽田雄一郎参院国対委員長が内定。問責閣僚の交代を求めていた自民党との間で消費増税法案の修正協議が始まる見通しとなった。通常国会の会期末が6月21日に迫っており、法案を今国会で成立させるためには会期延長は不可避。民主党幹部は2カ月以上の大幅延長になるとの見通しを示した。
改造では、書類送検された在日中国大使館1等書記官との関係が指摘される鹿野道彦農相も交代させ、後任に郡司彰元副農相を起用。国会で携帯電話の競馬サイトを見ていて批判された小川敏夫法相の後任に滝実副法相を昇格させる。国民新党の希望で、自見庄三郎代表が務めている金融・郵政担当相に同党の松下忠洋副内閣相が就くことも固まった。防衛相の後任人事で詰めの調整をしている。
法務副大臣の滝実衆院議員、今期限り引退へ
2012.4.14 19:07 [国会]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120414/elc12041419080000-n1.htm
法務副大臣の滝実(まこと)・民主党衆院議員(73)=奈良2区=が14日、次期衆院選に立候補せず、今期限りで政界を引退すると発表した。
滝氏は奈良県副知事や消防庁長官などを経て平成8年、自民党公認で衆院選に初当選。郵政民営化に反対して離党し、新党日本を経て民主党入りしていた。現在5期目。
引退の理由について、滝氏は「70歳を過ぎれば公的な仕事から身を引く、という東洋人の人生訓に従った」と述べた。
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