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ネットでの人権侵害増 侵犯事件11件、相談最多 徳島

徳島新聞社  ネットでの人権侵害増 侵犯事件11件、相談最多   2011/12/26 10:12
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_132486201454.html      

 徳島地方法務局に寄せられるインターネット上の人権侵害に関する相談や、プライバシー侵害などの違法性があるネット上の人権侵犯事件が増えている。今年1~10月の相談件数は42件と過去最多を更新。人権侵犯事件も11件に上った。匿名性を悪用しているのが特徴で、法務局は今後も増加傾向が続くとみて警戒している。

 法務局によると、県内の相談件数は2001年からゼロや1桁が続いていたが、08年13件、09年17件、10年36件と急増。名誉棄損やプライバシー侵害など違法性があると判断した人権侵犯事件も08年8件、09年4件、10年4件あった。

 侵犯事件では、同和地区を差別する内容がネットの掲示板に書き込まれるケースが目立ち、通報者は学校や自治体が多い。他にも、個人の名前や職業、年齢などを記してプライバシーを侵害したり、誹謗(ひぼう)中傷したりするケースがあった。

 法務局は相談を受けると、問題の書き込みを掲示板の管理会社やプロバイダーに依頼し、削除する方法を被害者にアドバイス。悪質な事例では法務局が直接、削除を要請している。プロバイダー責任法で、被害者は発信者の情報開示を請求することもできる。

 ただ、書き込みが無数に転載される事態になれば、全てを把握し、消すのは不可能になる。担当者は「書き込む側も悪用される危険性を十分注意しないといけない」と指摘する。

 総務省の調査によると、インターネットの利用者数は10年末で9462万人にまで増加。スマートフォン(多機能携帯電話)の普及などで、インターネットへの書き込みは一層容易になっている。

 徳島地方法務局は「まだまだ潜在的な被害が多いのではないか。対応は早い方が良く、個人で悩むより相談を」と呼び掛けている。

 法務局への相談は全国共通ナビダイヤル<0570(003)110>。

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