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菅グループの小川敏夫氏

改めて輿石・小沢ラインはスカで菅ラインは左翼だと…
国を憂い、われとわが身を甘やかすの記

2012/01/18 11:29

http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2572197/

 ちょっと出遅れましたが、今回の野田改造内閣への所感を記そうと思います。といっても、すでに産経紙面などで書いてあることをなぞっても仕方がないので、ごく個人的な視点というか感想を述べます。一言でいえば


 やっぱり、輿石東幹事長・小沢一郎元代表ラインの人物を登用すると外れ、スカばっかりで全然ダメだし、菅直人前首相ラインの人物を入れると左翼ばっかりだなあということを、改めて感じた次第でした。それと、ことさら「自衛官の倅」であることを強調している野田佳彦首相は、どう考えても安全保障を軽視しているなと。


 野田首相が昨年9月、党内融和を最優先させて小沢氏と輿石氏に近い一川保夫氏を防衛相に、小沢氏に近い山岡賢次氏を国家公安委員長・拉致問題担当相に据えたのが大失敗であったことは、その後の問責決議成立をみるまでもなく明らかでしょう。


また、民主党内ですら「極左」と呼ばれていた菅グループの平岡秀夫氏を法相に抜擢したものの、平岡氏の個人的心情から死刑執行にサインせず、今回、更迭したのをみても、何をやっているのかという印象です。平岡氏は菅氏が閣内に押し込んだと言われていますね。


 で、今回の改造で野田首相はまたしても輿石・小沢ラインの田中直紀氏を防衛相に持ってきたわけです。参院外交防衛委員長を一応務めたといえ、またしても素人に日本の国防の舵取りを任せようとしているわけです。中国、北朝鮮、ロシアと周辺諸国の脅威が増している中で、どういうセンスをしているのだか。


 案の定、田中氏は就任早々、長年国会議員をやってきていながら、安全保障のイロハのイも学んでいないことが白日の下にさらされました。自民党の石破茂前政調会長が防衛官僚らに「(お守りをする)皆さんもご苦労なことだね」と嫌みを込めて言っていましたが、野田首相は増税しか目に入っていないのかもしれません。これでは米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、沖縄県側も米国もバカにしたようなものです。


 さらに、平岡氏の後任の法相が、また菅グループの小川敏夫氏であるわけです。この人は、永住外国人への地方参政権付与に熱心なことで知られ、人権擁護法案についても当然、推進派ですが、それだけではなく、慰安婦問題でも立派な謝罪派なわけです。韓国とこの問題が火だねになっており、かつ野田内閣がその定見のなさから劣勢に立たされているときにこういう人物を登用するのが野田首相ということです。というか、民主党にはこんな人材しかいないのか。


小川氏は平成19年3月5日の参院予算委員会で、慰安婦問題について当時の安倍晋三首相にこんな質問を投げつけ、安倍氏に反論されたことがあります。全く、千葉景子氏もそうでしたし、仙谷由人氏も似たようなものですが、左翼ばかりが親分となるのでは、法務官僚も法務行政も歪もうというものです。


小川氏「こうした人権侵害についてきちんとした謝罪なり、対応しないということの人権感覚、あるいは過去に日本が起こした戦争についての反省がまだまだ足らないのではないか」


安倍氏「私は全くそうは思いません。小川議員とは全く私は立場が違うんだろうと思います。戦後六十年、日本は自由と民主主義、基本的な人権を守って歩んでまいりました。そのことは国際社会から高く私は評価されているところであろうと、このように思います。これからもその姿勢は変わることはないということを私はもう今まで繰り返し述べてきたところです。小川委員は殊更そういう日本の歩みをおとしめようとしているんではないかと、このようにも感じるわけです」


 ……最近、同僚記者たちと意見が一致するのは、野田首相は党内事情についてはいろいろ考え、計算しているけれど、結局、党内しか見ていないのではないかということです。国対委員長経験者の割に野党にも人脈がないし、外部の学者や経済界にもブレーンはいないし、財務官僚以外の官僚とのつながりも薄そうだし、民主党だけなのか、この人はと。

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