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法務大臣閣議後記者会見の概要12月16日(金)

法務大臣閣議後記者会見の概要
平成23年12月16日(金)
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00234.html

 本日の閣議における当省案件としては,司法試験受験手数料令の一部を改正する政令,裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令,これは電子出願制度を廃止することに伴う改正ということで,関係する受験手数料の規定を削除するといったような中身であります。それから,民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令ということで,施行期日を平成24年4月1日とするという中身のものでございます。あといくつか当省関係の質問主意書の答弁書が閣議決定をされているということでございます。
 それから,今日の私からの発言としては,昨日,「人権委員会の設置等に関する検討中の法案の概要」を公表いたしました。法務省におきましては,新たな人権救済機関として人権委員会を設置することについて,様々な御意見や御提言を踏まえ,人権委員会の組織・権限,救済手続の在り方等について整理・検討等を続けてまいりました。その内容については,平成22年6月22日の法務省政務三役「新たな人権救済機関の設置について(中間報告)」を出し,本年8月2日の法務省政務三役で「新たな人権救済機関の設置について(基本方針)」を公表してきたところです。その後も,法務省において,引き続き検討を行ってまいりましたけれども,この度,その検討結果を,「人権委員会の設置等に関する検討中の法案の概要」という形で取りまとめて公表することといたしました。人権委員会の設置については,従来から様々な議論がありましたが,できるだけ多くの方に御理解いただき,歓迎される組織にしてまいりたいと考えています。人権委員会の設置に向けた法務省の取組につきまして,国民の皆様の御理解をいただきますよう,よろしくお願いいたします。

山口・広島の法務省所管施設視察に関する質疑について
【記者】
 昨日までの2日間,中国地方で法務省が所管する各施設を視察されていましたけれども,御感想や気付いた点がございましたらお願いします。
【大臣】
 一つは,それぞれの法務省の関係する施設,あるいは職場に参りまして,それぞれの施設,あるいは職場の中でどういうふうに職務が遂行されているかということを見るとともに,職員を激励してまいりまして,その場でも申し上げましたけれども,風通しの良い職場環境を作っていくということの大事さ,あるいは国民の目線に立った業務の実施ということの重要性,こういうことについても関係する職員の皆さんに話をしてまいりまして,前向きに受け止めていただいたのではないかと思います。
 それともう一つは,職員というよりは我々の行政に協力をしていただいている篤志面接委員の方とか,あるいは保護司の方であるとか,そういう方々にもお会いさせていただいて,現在の活動面において,いろいろな問題点があるなら是非御教示いただきたいということで,お話を伺い,意見交換もさせていただきました。今私が申し上げたような方々というのは善意によって活動していただいている方々がほとんどでありますけれども,そういう方々の中では高齢化が進んでいるとか,あるいはなかなか新しい人たちが入ってきていないといったような問題も指摘されまして,法務省としてもそういった課題にしっかりと取り組んでいかなければならないと感じたところでございます。

次期通常国会に関する質疑について
【記者】
 子ども手当や国家公務員の給与引き下げの関係で,自民,公明,民主の三党での協議が難航しているのですけれども,このままだと次期通常国会にも影響を及ぼすのではないかと言われていますが,その状況について大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
 このままでいけば,確かに通常国会の審議にも影響が出てくるということだろうとは思いますけれども,一度記者会見でも申し上げたことがありますが,今の参議院でのねじれ現象というものをなんとか与野党間の知恵で克服していかないと,ひいては国民の皆さんから,国会の在り方とか,あるいは既存政党の活動とかに対して,不信感といいますか,閉塞感というものを感じられてしまって,国民から見放されてしまうのではないかということを私としては懸念しております。そういう意味で是非,与野党間,あるいは三党協議については結論が出せるような形で進めていってほしいと思っています。

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