« 松本龍前復興相 スッパリ引退が本人のため | トップページ | 民主党に人権救済機関法案反対議連 月内発足へ »

熊本地裁のハンセン病訴訟終結

熊本地裁のハンセン病訴訟終結 最後の和解成立 2011年09月30日

http://kumanichi.com/news/local/main/20110930005.shtml

最後の和解を終え、会見するハンセン病国賠訴訟の原告弁護団=熊本地裁
 隔離政策で人権を侵害されたとして、ハンセン病の元患者らが国に損害賠償を求めたハンセン病国賠訴訟は30日、元患者3人の遺族69人に国が総額1587万円を支払うことで、熊本地裁(片山昭人裁判長)での最後の和解が成立した。提訴から13年にわたる同地裁の訴訟は終結した。

 同地裁では計2160人の元患者について、判決や和解による救済が図られ、国の支払い総額は241億円に上る。

 原告弁護団によると、30日の和解では、国が難色を示していた1947年の国家賠償法施行前に療養所から退所した元患者について、和解金の水準を減額することで双方が合意した。

 和解を終え、徳田靖之弁護団長は「裁判を通じて新たな人生を歩み始めた原告たちと手を携え、差別や偏見の解消など根本的な問題解決に向けて頑張り抜きたい」と話した。

 ハンセン病国賠訴訟は全国3地裁で元患者4120人について提訴され、岡山では既に全員が和解。東京では5人分が係争中だが、年内にも和解する見通しだという。

 同訴訟は98年7月、菊池恵楓園(合志市)などの入所者13人が熊本地裁に提訴。2001年5月の判決で、同地裁は隔離政策を違憲と認め、国に賠償を命じた。判決の確定を受けて和解が進み、元患者の遺族と入所歴のない元患者についても02年1月に和解が成立した。

|

« 松本龍前復興相 スッパリ引退が本人のため | トップページ | 民主党に人権救済機関法案反対議連 月内発足へ »

つれずれ」カテゴリの記事