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平岡新法務大臣官邸記者会見の概要

平岡新法務大臣官邸記者会見の概要
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00198.html
平成23年9月2日(金)

 この度,法務大臣に就任いたしました平岡秀夫でございます。どうかよろしくお願いいたします。法務省は,法秩序の維持と国民の権利利益の擁護を任務としており,国民が安心して生活することができるよう,社会の法的基盤を整えることが,その大きな役割であると思っております。ある意味では大変地味な役所であろうかと思いますけれども,なくてはならない重要な役割を担っている役所であるというふうに思います。私としては,そういう状況の中で,法の持つ厳格さといったものだけでなく,国民の常識とか,あるいは感覚といったものを忘れず,さらに社会の絆,あるいはお互いの思いやりというものを大事に考えて法務行政に当たっていきたいと考えています。先ほど,野田総理から,6点の重要課題について御指示を受けました。その内容は,第1に国民にとって身近な司法を目指す司法制度改革の推進。第2は検察改革。取調べの可視化など新たな刑事司法制度の構築。第3は新たな人権救済機関の設置。第4はハーグ条約加盟に向けた検討。第5は平成16年改正法でありますところの行政事件訴訟法についての検討。第6は企業統治の在り方や金融商品取引法を踏まえた会社法制の整備についての検討といったようなものであります。いずれについても,政府・法務省にとって重要な課題であり,関係大臣等とも協議しながら,鋭意取り組んでまいりたいと思います。総理から御指示があった案件以外にも,法務省においては,取り組まなければならない課題が数多くあるものと思いますけれども,これまでの法務省政務三役の取組を踏まえながら,着実に実現・実行する所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。


平岡法務大臣初登庁後記者会見の概要
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00199.html
平成23年9月2日(金)
人権侵害救済機関に関する質疑について

【記者】
 人権侵害救済法案について伺いたいのですけれども,この法案についての大臣の気持ちとかお考え,あと今後のスケジュールとか具体的な計画というのが今お在りでしたらお聞かせください。
【大臣】
 人権救済機関も民主党の政策としては大変優先度の高い政策になっているということは御案内のとおりだと思います。これまでのいろいろな経緯があって,かつて政府で提案された法案もいろいろな批判もあって成立することはできず,その後は法案も提出ができないというような状況が続いているということでありますので,できる限り,与野党が衆参でねじれ現象が起こっているという状況も考えれば,やはり与野党で合意できる内容のものを早く作って精査していくことが大事だというふうに思っています。そういう意味では,当時,我々が野党で主張してきた内容のものについても,野党の方々に理解をしていただけるような内容に,少しマイルドなものにしていくというようなことも考えなければならないというふうにも思っております。提出時期については,特に私自身が具体的にこういうタイミングでできるというふうに思っているものがあるわけではありませんけれども,事務方の作業状況というものを聞いた中では,この臨時国会での提出というのは難しいのではないだろうか,早くても来年の通常国会ということになるのではないだろうかという説明は聞いておりますので,その点は私も内閣法制局で法律を作ってきたという経験もありますので,本当にそうなのかどうかということについても,検証しながら時期を考えていきたいというふうに思います。

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