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松本龍前復興相 スッパリ引退が本人のため

松本龍前復興相 スッパリ引退が本人のためなのに躁鬱でも辞められない「お家」事情

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-000155547/1.htm

2011年9月29日(木)10時0分配信 日刊ゲンダイ


<まだまだ精神的に不安定>

 このまま引退するのか、それともシレッと復帰してくるのか。

「知恵を出さないヤツは助けない」など、一連の暴言で7月5日に辞任した松本龍・前復興担当相。翌週11日に地元・福岡市内の病院に入院して以来、音沙汰ナシで、一体どうしているかと思ったら、今月20日に退院していたことが分かった。

 入院当時、病院側は「震災対策で消耗し、軽度の躁状態」と説明していたが、入院は2カ月以上の長期に及び、今後も自宅で療養を続けるという。

「実は8月に一時退院したのですが、まだ精神的に不安定で、すぐに病院に戻ることになった。本当に怖いのは躁の後に来る鬱状態で、自殺の恐れが高まるらしい。退院したからといって安心できません」(地元関係者) こんな状態で、国会議員を続けられるのか。辞めた方が本人のためだと思うが、内幕を知る民主党関係者はこう言う。

「復興担当相を辞めた時、松本さんは、身内に『引退したい』と漏らしていた。スッパリ辞めるのは彼なりの美学だったのでしょう。ただ、福岡県連は猛反対。当時は不人気の菅首相で、支持率も低迷していた。辞められて補欠選挙になれば、民主党に勝ち目はない。福岡1区の議席を失うのは痛手ですから、『とりあえず入院・治療している間は進退に言及しない』ということになったのです」

 退院したことで、進退問題が再燃するのは必至。地元では、6歳下の実弟が後継者になるという話も出ている。

「龍さんには弟2人と妹1人がいて、優秀な次男が父親の地盤を継ぐはずだった。ところが次男が大学生の時に急死してしまい、龍さんが国会議員になったのです」(地元関係者=前出)

 今回、後継に名前が挙がった末弟の優三氏は、地元の中堅ゼネコン「松本組」を受け継いで社長を務めている。

「ビジネスの方が優先される家系ですから、実弟が政治家を継ぐ可能性は低いと思います。もっとも、松本氏に対しては、同情の声もある。一度は断ったのに、当時の菅首相に無理やり復興担当相をやらされ、仕事上の心労で精神状態を悪くしたのだとすれば、一種の労災みたいなもの。進退に関しては、本人が決めるまで様子を見るしかないでしょう。結論が出るのは、もうちょっと先になるでしょうね」(政治評論家・有馬晴海氏)

 かくして、福岡1区では代議士がいるような、いないような状態が続く。これもスッカラ菅の“負の遺産”のひとつだ。

(日刊ゲンダイ2011年9月26日掲載)

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