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兵庫県三木市小学校校長 「差別発言」事案 妥当な県教委処分ではないか

差別発言事案が発生しました

平成22年7月7日記者発表資料5
三木市市民ふれあい部
人権推進課

平成22年6月1日、三木市立小学校長が、勤務中職員に対して発言した中で、「○○(職)の中には対象地域の方が多い。名前や住所からわかる。」という誰に対しても言うべきではない差別発言を行ったこと。

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質疑応答
http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/B0CBBBBBBDC3384A49257758001577E3/$FILE/situgioutou.pdf

○ 差別発言事案が発生
Q: この発言はどのような経緯からですか。
A: 借りていた備品を返却する際、校長と職員が一緒の車中で発言がありました。
Q: どこに備品を返却に行く途中だったのですか。
A: 市内の中学校です。
Q: 通報は発言を聞いた本人からですか。
A: 本人ではありません。第三者を通じて電話で通報がありました。
Q: 事案が発生してから約1か月後の通報ですが、それだけ経過したのはどうしてですか。
A: 上司である学校長の発言ですから、通報すべきかどうか随分と悩んだためです。
職場のトップであり、この事案を問題にすることにより、人間関係にも影響してきますので、心の葛藤があり、心理的ストレスもあったと思います。
その中で、勇気を振り絞って、第三者を通じて通報に至ったということです。市としては、この方々の心のケアの対応に入っています。
Q: 「○○(職)の中には対象地域の方が多い。名前や住所からわかる。」とありますが、○○(職)とは、例えば事務職などのことですか。
A: 学校内のある職種です。学校のトップである校長が、通常の感覚では考えられない発言をしました。
「人権尊重のまちづくり条例」を施行してから10周年を迎える中、同和問題をはじめ、様々な人権課題に取り組み、県内で最も人権施策が進んだ三木市において、大変にショッキングな出来事です。
県教委に対しては、厳正な処分と全教職員への人権意識の高揚と研修に
努めることや、このような事件が再発しないよう至急の対応を要請しました。人権問題全般については、市長部局が統括していますので、県教委に対して毅然たる態度で臨まれるよう要請文を出したしだいです。
また、県が進めている人権施策と三木市が進めている人権施策との間のズレが今回の一因かもしれません。三木市では、国の特別措置法が失効した後も、県内の市では唯一の「人権尊重のまちづくり条例」を制定して人権施策に取り組んできました。一方、県は「一般化」という形で進めてきました。
あるいは、当該校長の個人的な資質によるものかもしれません。その究明は、県教委において今後調査が進むと思いますが、それを明らかにしていただきたいと考えます。
A: 市内の小学校の校長で、しかも、長く同和教育に取り組み、人権意識の高いはずの者がこのような発言をしたことに対し、「遺憾に思う」域を越えたという心境です。

2010年08月12日10時50分
http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20100812-1

●校長の差別発言問題で教育長ら処分

 兵庫県三木市教委は11日、市立小学校の男性校長(56)が同和問題に関して人権意識を欠いた発言を行って戒告処分を受けた問題で、校長に対する監督が不十分だったとして、松本明紀教育長を厳重注意、教育部長を口頭注意とする処分を10日付で行ったと発表した。県教委は10日付で校長を戒告処分としている。
 処分について、薮本吉秀市長はコメントを発表し、「差別発言を行った校長に対し、最も軽い処分しか下されなかったことは、市にショックを与えるものだ。市の職員である校長への懲戒権が県教委にあるため、じくじたる思いでいっぱいだ」と、県教委の対応に不満を表明。さらに、「独自の研修を強化するとともに、資質に欠ける教職員を校長にすえる人事を行った県教委に対して猛省を促したい」とし、校長に対しても自ら辞職するよう求めた。


県教委:信号無視で逃走運転、学校職員に差別発言 三木、姫路の校長処分 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100811ddlk28010282000c.html

 県教委は10日、車内での飲酒の発覚を恐れ信号無視をしながら逃走したとして姫路市立中学校の男性校長(60)を減給10分の1(3カ月)、職員に差別発言をしたとして三木市立小学校の男性校長(56)を戒告の懲戒処分にした、と発表した。姫路市立中の校長は同日付で依願退職した。

 県教委によると、姫路市立中の校長は先月13日午後9時20分ごろ、自宅近くの駐車場に止めた乗用車内で缶酎ハイ(500ミリリットル)1本を飲んだところ、パトロール中の警察官が近づいてくるのを見て、飲酒運転になると思い込み乗用車で約8キロに渡って逃走。途中で信号無視をしたとして網干署に道交法違反容疑で現行犯逮捕された。校長は「飲酒運転になると思って逃げた」と話しているという。呼気検査の結果、アルコールは道交法の基準値以下だったという。

 三木市立小の校長は今年6月1日、学校の職員と近くの中学校に借りていた放送機材を返却しに行った帰りに、別の職種の職員らについて差別発言をしたという。同月末に同市教委に校長の発言が伝わり、市教委が事実を確認したところ、発言を認めたという。

〔神戸版〕

毎日新聞 2010年8月11日 地方版

http://www.city.miki.lg.jp/index3.html
平成22年8月11日
市長コメント
昨日、県教委より、部落差別の発言を行った校長に対し、戒告と
いう最も軽い処分しか下されず、しかも個人名すら公表されなかっ
たことは、部落差別の解消に向け、この40年間、全市民をあげて
取り組んできた三木市に、たいへん大きなショックを与えるもので
ある。
校長の身分は、三木市の職員である。しかるに、懲戒権が県教委
にあるという「ねじれた法の枠組」のため、じくじたる思いでいっ
ぱいである。
三木の子どもたちに教育現場で指導にあたる教職員のトップであ
る校長が、平然と部落差別の発言をしても、それを一番軽い処分と
してしか取り扱わない県教委は、身内に甘い体質を露呈するもので
あり、真摯に同和問題の解消に向け取り組む覚悟の程がないことを
も現したものである。
ここに、三木市と県教委の同和問題に対して取り組む姿勢に彼我
の差を痛感するしだいである。
三木市としては、そのような県教委を当てにせず、三木市の身分
を有する教職員に対し、今回の事案を受け、独自の研修を強化する
とともに、このような資質に欠ける教職員を校長に据える人事を行
った県教委に対し、猛省を促すしだいである。
当該校長は、2学期が始まるまでに速やかに自ら潔く辞職すべき
である。
三木市長 藪 本 吉 秀

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質 疑 応 答
日時:平成22年8月11日(水)
午後2時10分~3時00分
会場:市長応接室

○ 小学校長の差別発言で教育委員会幹部を処分
Q: この処分は三木市、あるいは三木市教育委員会のどちらが行ったのですか。
A: 三木市教育委員会が処分をしました。
Q: 法定外処分になるのですか。
A: そうです。
Q: 8月10日の臨時の教育委員会は県教委の当該小学校長の処分があったことを受けて開いたのですか。
A: そうです。処分のバランスも考慮する必要があるからです。
Q: 当該校長は、今は辞める意思はないのですか。
A: 辞める意思は確認できていません。











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