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久留米 保護者に被差別部落中傷の手紙 吉田が中傷手紙をなぜ出したのか不明のまま 研修強化ではなく解同との癒着を断ち切ること

保護者に被差別部落中傷の手紙、教諭に有罪判決
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100427-OYT1T00914.htm
 生徒の父親に被差別部落を中傷する手紙を送りつけたとして、脅迫罪に問われた福岡県うきは市浮羽町、久留米市立高校教諭吉田威(たけし)被告(37)の判決が27日、福岡地裁久留米支部であった。
  長倉哲夫裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。
  判決によると、吉田被告は昨年2月頃、生徒指導主事として生徒の謹慎処分にかかわった後、生徒の父親から数回の抗議を受けて立腹。同年9~10月、「どうしてきさまのような部落が偉そうにできるのか」「はやく死んでしまえ」などと書いた手紙6通を生徒宅に郵送し、父親を脅した。
  長倉裁判官は「差別をなくす教育を進めるべき立場にありながら、陰湿で悪質な犯行を繰り返した。教育界や地域社会に与えた影響も大きい」と指摘した。
  吉田被告は休職中で、辞職願を出している。
(2010年4月27日16時27分  読売新聞)


生徒宅に差別文書郵送、高校教諭に有罪判決
2010年4月27日
http://www.asahi.com/national/update/0427/SEB201004270003.html    
 被差別部落を中傷する文書を生徒宅に郵送したとして、脅迫の罪に問われた高校教諭吉田威被告(37)=福岡県うきは市浮羽町、休職中=の判決公判が27日、福岡地裁久留米支部であった。長倉哲夫裁判官は「卑劣かつ短絡的な動機に酌量の余地はない」と指摘し、懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。
 判決によると、吉田被告は、生徒指導を巡って2009年2月にトラブルになった生徒の父親にあてて同年9月~10月、「はよ死ねや」などと書いた文書を計6通郵送して、父親や親族を脅迫した。
 長倉裁判官は「生徒を健全に育成すべき高校教諭の立場にあったのに、鬱憤(うっぷん)を晴らすために犯行に及んでおり、教育者としての自覚が著しく欠如している」と指摘した。
 久留米市の堤正則教育長は「執行猶予とはいえ、懲役刑の判決を現職の教育職員が受けたことを厳粛に受け止め、厳正に対処したい」とのコメントを発表した。

差別文書郵送教諭に有罪判決 久留米市教委 研修の見直し強調
2010年4月28日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/168292
 教え子宅に被差別部落を中傷する文書を送り付けたとして高校教諭が有罪判決を受けた久留米市の脅迫事件。吉田威被告(37)に有罪判決が言い渡された27日、市教委は同被告を懲戒免職処分とし、緊急会見を開いた。
 会見冒頭、堤正則教育長(60)が「生徒を教え導き、模範となるべき立場の教職員が保護者に差別文書を送る事件を起こしたことは、社会の学校教育に対する信頼を著しく失墜させることであり、極めて遺憾」として陳謝。また、教職員研修のあり方については「残念ながら、教職員の人権感覚の育成、差別に対する現実や実態認識に関して、研修が十分でなかったと認識せざるを得ない」と総括。市教委の伊藤正博・教育改革担当次長(58)は「(吉田被告は)15年間教師を続け、何回も研修を受けているが、中身が心に響いているものではなかったという反省がある。差別の現実、実態の認識に沿って(人権研修の)構築をやり直したい」と述べた。
 吉田被告は2006年ごろから、同僚教諭や校長に対しても中傷文書を送り付け続けていたことが公判で指摘されている。伊藤次長は「差別事件も同僚への中傷の延長線上にあり、本人の規範意識の薄さが背景の一つ。ただ、見抜けなかった市教委側にも責任がある」と苦渋の表情を見せた。
 市教委の研修制度が、差別事件の抑止力にすらつながらなかったとも言える今回の事件。「一番大事なのは、教師自身が豊かな人権感覚を持つこと」。会見では、再発防止に向けた人権研修の見直し・充実への決意が繰り返された。
 =2010/04/28付 西日本新聞朝刊=

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