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言論表現の自由 都条例改正に反対多し

都の条例改正案に募る危機感

- 2010.03.12

http://news.cocolog-nifty.com/cs/article/detail/blog-201003111642/1.htm

2月24日に東京都が都議会に提出した青少年育成条例改正案に対し、出版社や漫画家・作家をはじめ、一般の人たちからも危惧する声が高まっている。今回の改正案では、漫画やアニメに登場する18歳未満と思われるキャラクターを「非実在青少年」と定義し、それらが性的に描かれていれば不健全図書に指定される可能性もあるからだ。

あるブロガーは、今回の提案に含まれる問題点として「児童ポルノと異なり、被害児童が存在しない」「“有害”を誰が決めるかが不明確」「性表現を含んでいるというだけで優良作品が市場から消える」を挙げている。

ネットでも基準があいまいな点を問題視する人が多い。ある藤子不二雄ファンは「『ドラえもん』や『エスパー魔美』も対象になりかねない」と不安を語り、見る側の主観によって捉え方が変わる以上、東京都の都合のいいように自由に規制できてしまうではないかと憂慮している。

芸術の衰退を懸念する人も少なくない。「元来、芸術にはエロティックな要素は欠かせない」とし、これらを規制すれば芸術作品は生まれなくなると心配する。直接規制されなくても、「このような提案がされるだけで“自主規制”の名の下に数々の作品が葬られてしまう」と、具体的な影響を論じる人も。

改正案は今月18日前後に都議会総務委員会で審議・採決され、30日の本会議で採決が行われるそう。本会議で可決となれば、10月には施行される予定だ。

明らかな表現規制と拡大解釈可能な定義
http://d.hatena.ne.jp/nakakzs/20100228/1267302518


東京都議会の条例 改正案と現在の比較ページ
http://tokyo.cool.ne.jp/jfeug/siryou/togikai2010/togikai2010.html

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