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道アイヌ協会:不適切会計処理

道アイヌ協会:不適切会計処理 道・道教委、711万円を返還請求へ /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100223ddlk01040216000c.html

 ◇財団と協会に
 道から補助金が支出されたアイヌ民族の文化財保存・伝承活動事業で不適切な会計処理があった問題で、道と道教委は、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構と北海道アイヌ協会に計約711万円の返還を求めることを決め、22日の道議会環境生活・文教の両委員会に報告した。道と道教委は今後、同機構と同協会に厳重注意するとともに、改善策の策定を求める。

 道と道教委は昨年11月、同協会釧路支部で不適切な会計処理が道議会で指摘されたのを受け、書類が保存されている04~08年度の事業を対象に調査。その結果、道が同機構に助成した事業のうち、七つの支部・団体が実施した48事業中38事業に、行事に参加していない人の架空領収書など、約469万円の不適切な支出があった。道アイヌ協会釧路支部が126万円だが、網走、美幌、厚岸の3支部の285万円も事務処理を代行する釧路支部に振り込まれていた。道教委分の不適切支出は釧路支部など3支部の約242万円。釧路支部が212万円で最も多く、釧路支部は適正に事業を行ったとしているが、実施した形跡がなく、旅費などに充てていた疑いがある。

 道アイヌ協会の加藤忠理事長は「大きな責任を感じている。返還金請求に速やかに対応し、抜本的な再発防止策を検討したい」とのコメントを出した。事業委託費の監査方法や支部の運営体制の見直しを図る検討委員会を外部のメンバーも含めて発足させる方針。

 また、道や道教委が求めている釧路支部の体制刷新が焦点になる。同協会は秋辺得平支部長の辞職勧告を決め、役員の一新を模索している。しかし、秋辺支部長は辞職勧告に応じておらず、支部運営の立て直しが課題となっている。

 一方、同財団事務局は「道に指摘されるまで不適切な会計と気付かなかった。指摘を重く受け止め、指導に従って早急に改善を図りたい」とコメントした。

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