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「人種問題が依然、米国社会を悩ましている証し・・」だが、市民社会の自治力に委ねるべきではなかったか

「誤認逮捕」で沈静化呼び掛け=黒人教授と白人警官招待へ-オバマ米大統領
2009年7月25日(土)08:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-090725X071.html?C=S
 【ワシントン時事】米ハーバード大(マサチューセッツ州ケンブリッジ)の黒人教授が自宅で不法侵入者と間違われた末、逮捕され、背景に人種差別があったのではないかとの議論が沸騰している問題で、オバマ大統領は24日、ホワイトハウスで、「非難し合うのはやめ、警察と地域のマイノリティー(少数派)社会との関係改善につながるよう、冷静に考えよう」と訴え、事態の沈静化を呼び掛けた。

 オバマ大統領は誤認逮捕事件後、「ケンブリッジの警察の行為は愚か」と批判したことから、警察が猛反発。地元警察はオバマ大統領に謝罪を求めていた。

 オバマ大統領は、「警察と教授双方が過剰に反応したことが、こじれた一因ではないか」と指摘する一方で、「わたしの発言が、事態を過熱させることにもなった」と語り、配慮が足りなかったことを認めた。

 一方で、「ここまで問題が大きくなったのは、人種問題が依然、米国社会を悩ましている証しだ」と述べ、人種や偏見の問題解決に取り組む姿勢を強調した。

 オバマ大統領はこの日、当事者であるヘンリー・ルイス・ゲーツ教授と、逮捕した白人警察官に電話し、ホワイトハウスに近く招待することを伝えた。オバマ大統領は「3人でビールを飲みながら語り合いたい」と述べた。 

人種問題めぐる発言、オバマ大統領が謝罪
2009年7月25日(土)23:20
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2009072503300.html?C=S
http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY200907250330.html?ref=goo
 【ワシントン=伊藤宏】米国で、オバマ大統領とも親しい著名なアフリカ系(黒人)学者のヘンリー・ルイス・ゲーツ・ハーバード大教授(58)が、自宅に入ろうとして窃盗犯と間違われ逮捕されるという事件が起きた。これをきっかけとしたオバマ氏の人種問題をめぐる発言が、米国社会に波紋を広げている。

 米メディアの報道によると、問題の事件は16日、マサチューセッツ州ケンブリッジの教授の自宅で起きた。教授はカギを忘れたので、ドアをこじ開けて入ろうとしていたが、近所から「窃盗犯が侵入している」との通報を受けた白人の巡査部長(42)が駆けつけ、逮捕した。まもなく釈放されたが、教授は、自宅が白人が多く住む地域にあることから、巡査部長が自分の外見だけで「最初から犯罪者と決めつけた」と指摘。人種差別的だと批判した。
  これを受けて、オバマ大統領は22日の記者会見で、「教授の家とわかっていながら逮捕したのは、愚かな行動だ」と批判した。「事件とは別だが」と断りつつも、「この国には、アフリカ系や中南米系が不相応に警察権を行使されてきた長い歴史がある」とまで踏み込んだ。

 これに対し巡査部長は、教授が最初から捜査に怒って協力的でなく、住所の入った身分証明書の提示もしなかったことなどから、逮捕は正当だったと主張。大統領の発言は不当な介入だと抗議した。同じ警察署で民族的背景が異なる同僚たちがそろって巡査部長に味方、大統領の謝罪を求め、反響が大きくなった。

 こうした中、大統領は24日になって、大統領報道官の定例記者会見に飛び入り参加。「中傷するような印象を与えてしまい、申し訳なく思う。発言を修正したい」と、電話で巡査部長に謝罪したことを明らかにした。

 人種問題の波紋は「大統領の政策課題をかすませかねない」(ワシントン・ポスト紙)との見方も出ている。


オバマ氏、ビールで和解演出 教授逮捕巡る人種差別論争

2009年7月31日(金)23:22

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2009073104390.html?C=S
 【ワシントン=伊藤宏】オバマ米大統領は30日、窃盗犯と間違われてマサチューセッツ州ケンブリッジの自宅で逮捕されたアフリカ系(黒人)学者のヘンリー・ルイス・ゲーツ・ハーバード大教授(58)と、逮捕した白人の巡査部長ジェームズ・クローリーさん(42)をホワイトハウスに招待し、中庭でビールを飲みながら、和解を演出した。

 この事件では、ゲーツ氏が、黒人の外見で犯罪者と決めつけた、と逮捕に抗議。巡査部長は、外見は無関係で、怒鳴り続けるなどしたから逮捕した、と正当性を主張した。オバマ大統領が記者会見で、逮捕を「愚かな行動」と批判したことに、巡査部長が不当な介入だと強く抗議。騒ぎは全米を巻き込んだ人種差別論争に発展した。

http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-103341.html

  大統領執務室前の庭で開かれた「ビールサミット」には、バイデン副大統領も参加。同大統領は、「友好的で思いやりのある」会話が交わされたと述べた上で、「我々を結びつける力は引き離す力よりも強いと、常に信じてきた。この出来事から、すべての人が前向きな教訓を引き出せることを願っている」とコメントした。

 オバマ大統領の支持率は、6月中旬の61%から54%まで下がっており、この問題への対応も一因となっていた。

Obama hosts race row beer reunion (オバマ大統領が人種論争をひとまずビールで収めた動画があります、BBC 英語)










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