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立花町匿名連続はがき事件

   2009年7月13日
  福岡県知事  麻生 渡 殿
        福岡県地域人権運動連合会会長  平 塚 新 吾

同和偏重の人権教育・啓発の抜本的見直しをもとめる
―立花町匿名連続はがき事件にかかわる人権連の提言―

http://zjr.sakura.ne.jp/?p=496



「立花町の差別ハガキ事件」について
自由同和会の声明

2009 年7 月15 日
http://jiyuudouwakai.jp/

5 年間に渡って繰り返し送られてきた差別ハガキについて、やっと犯人と思われる人物が逮捕されたが、逮捕された人物を知り、驚くとともに、大きな怒りを覚えた。逮捕された人物は、部落差別の被害者であるとされていた人物だからである。部落差別の被害者になることで、嘱託職員としての自分の身分を保身するために、犯行を思いついたという。
何と愚かな発想であろうか。
自作自演であったことで、再び、部落差別が助長されることを非常に危惧するものである。
福岡県及び立花町は、対策本部まで設置して、部落解放同盟と足並みを揃え、「部落差別は、未だに根深く厳しい」ことの根拠として、この差別ハガキを取扱い、県民に繰り返し啓発を行ってきた。
また、小・中・高の学校でも、この差別ハガキを活用し、「部落差別は、未だに根深く厳しい」と教えてきた。
部落差別のねつ造、でっち上げた事象で県民を教育・啓発を行ってきたことは、県民をだましたことになり、福岡県と部落解放同盟には、部落差別の解消にとって、深刻な事態を惹起させたことへの重大な責任を自覚するとともに猛省を促したい。このことで、部落差別の解消は、10 年は遅れるであろう。
福岡県及び立花町、そして、部落解放同盟は、第一に県民に謝罪をすべきである。県民も被害者であるが、私ども全国の同和関係者も同じく被害者である。部落解放同盟は、冤罪の可能性も否定できないとのニュアンスで緊急声明を出しているが、福岡県や立花町は犯行が確定するまで待つことなく、同和地区への嫌悪感や差別が増幅・拡大する前に早急に謝罪すべきである。
私どもは、全国の各種調査から、同和地区は大きく改善されたことにより、実態的差別は解消し、今や、心理的差別としての部落差別は完全に解消の過程にあり、現在の部落差別は、「実態が伴わない過去の亡霊・幻想での差別」と位置付けている。
「部落差別は、未だに根深く厳しい」とする根拠は、今や完全に崩れており、運動を存続させるための論議であるが、特定の団体を偏重する歪な同和行政が今回の事態を招いたもので、透明性を確保した中での同和行政を終結のための見直しと、教育・啓発の内容の抜本的見直しが、県民への最終的な謝罪になろう。
今回の事案は、同和運動史に大きな汚点を残すことになると思われるが、以前、部落差別のねつ造・でっち上げがばれ、部落解放同盟の支部長が自殺している。同じようにならぬよう祈りたい。









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