せめて学生のバイト収入は非課税にすべきだ
奨学金返済滞納問題、解決の糸口はどこに?
- 2008.12.17 17:01
http://news.cocolog-nifty.com/cs/catalog/cocolog-news_article/catalog_blog-200812171605_1.htm?s=app.f
延滞が増加する奨学金制度にメスがはいった。日本学生支援機構が、滞納者の情報を「全国銀行個人信用情報センター」に通報する制度を平成22年度から始めると正式発表。3カ月以上の滞納により、クレジットカードやローンの申し込みが却下される場合も出てきそうだ。
奨学金が電話代や遊興費に使われたり、返済能力があっても返さないという悪質な利用者の問題もかねてから指摘されていた。奨学金制度は利用者の返済金を財源としており、返済がなされなければ、制度そのものに影響を及ぼしかねない。
しかし、困窮のために返したくても返せない利用者も存在する。ブログ『愛ちゃんの市議会活動日誌』では、海外に比較した日本の教育費用の高さを指摘。『ささやかな思考の足跡』のブロガーも、「だれが、そんな日本の高学費をつくりだしたのか。だれが奨学金をローンに変質させたのか」と声をあげる。
来春就職予定の学生の内定取り消しなどが報じられる中、学生からも不安の声が。『ジャックナイファー!F町』のブロガーは、「4年間借りてると流石に凄い額になりますね…。これから借金生活突入です」と語る。現在の奨学金制度返済の仕組みは、安定した雇用を前提としたもの。情勢に見合った改革を願いたい。
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