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旧同和地区出身者であることが配慮事項? プライバシーにつながる人権侵害だ

和歌山県立高校入試

同和地区を〝配慮〟

雑賀県議に
   県教委が是正表明

2008年12月10日

http://www.naxnet.or.jp/~w-jcpken/

   和歌山県立高校入試で、旧同和地区出身者であることが配慮事項になっていることが10日、県議会本会議の日本共産党・雑賀光夫県議の一般質問で明らかになりました。
   高校入試時、中学校の成績などを記載した調査書が高校に送られるとき、持病など特別の事情について副申書をそえることがあります。雑貨県議が情報公開請求で入手した県教育委員会実施の副申書調査(高校からの報告)には、副申書の記載内容について「同和」「地区子ども会会員」「地区出身生徒」などの言葉が並びます。
   雑賀県議は、「旧同和地区の生徒というレッテルを張り、高校入試合否の配慮事項にしているとすれば問題だ。今や線引き・特別対策は旧同和地区内外の垣根をつくる弊害にしかならない」とのべ、中止を要求しました。
   山口裕市教育長は、「レッテル張りと受け取れるような報告は(副申書の)趣旨にそうものではないので是正していかねばならない」と答弁。議会後、山口教育長は「記載は適切でないということを中学校や市町村教委に伝え、徹底していきたい」と是正を表明しました。
   県教委によると、2008年度入試で副申書について高校から報告があったのは531件。うち同和関連の記載は66件(9中学校から10高校へ)でした。

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