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現在、法務省の方で法制化作業を進めている

2008.06.20 Friday
人権調査会
執筆者 : 馬渡龍治
http://blog.mawatari.info/?eid=653590

8時からの「人権問題等調査会」は太田誠一会長の他、古賀誠代議士ら多くの大物議員が出席して開かれました。

前回のこの調査会における西田昌司参議院議員の発言に対して、抗議の“怪文書”的なものが出回っていることについて、稲田議員から太田会長に見解を求める場面がありました。「名誉毀損で訴訟をすると書いてあって、さらに太田会長から西田議員を指導してほしいと書いてある。議員の言論の自由を奪うようなことを許してはいけないはず。会長はどう思うのか」という内容です。本当だったら太田会長から「このような文書を配るのは困る。充実した議論ができなくなると抗議をします」と言ってほしかったのですが、「その書面は読んでいないので分からない」との会長の答弁でした。

それから、チェックリストが配られました。太田試案に対するものです。○とか×とか太田会長が説明に使ったもので、一見良くできているように分かりやすくしたかったのでしょうが、逆になんのためのチェックリストなのかわかりませんでした。それに予め打ち合わせをしたと思われる”模範解答”のチェックリストが間違って一枚配られていて、戸井田議員から、「これはなんですか」と指摘すると、「なんでこんなのが出回ってるんだ」と役員が慌てる場面がありました。

それに対して早川代議士から、「包括法を議論するのではなく、個別法でどれが足りないかを議論すべき。公権力の人権侵害は『話し合い』の中に入れるものではない。もし、いまの法案をまとめたとしても法務委員会にはこの法案に対して消極的な委員が多い。成立できないだろう。自民党の法務部会でも難しい。無理にまとめようとするのではなく、個別法で人権救済の穴を埋めるような議論にもっと時間を使い成立可能な法案にすべき」と明快な反論がありました。

「議論は続けるべき、夏は論点整理を続けてほしい」と調査会の役員から提言がありましたが、うやむやになりました。ただ、「いまは機が熟していないと言う意見もありますので、夏の間は法務省に詰めてもらって、秋に備えたい」と太田会長からの提言がありましたが、これもホントかどうか…。

こんにちは、戸井田とおるです!
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/e/83df71d633ab878cc145721210d8b808

明日も「人権問題等調査会」が開かれます。しっかり時間を掛けて頑張ります。皆さんの要請は、かなり効いているように感じます。しかし、いつ修正を押し付けられても言えることは一つです。すなわち、
「NO!駄目なものは駄目!」でいこうと思います。執行部は、なんとしても3条委員会を発足したいようです!

⑥人権問題等調査会の蠢動!
2008-06-21 09:48:35 こんにちは、戸井田とおるです!

また、戻って来てしまいました。それだけ太田会長の気持ちが固いということなのでしょうか!今回もひな壇は勢揃いされ、壮観でありました。この度の第16回目の会合はNS参議院議員の発言で終わったような感じがしました。会長はじめ執行部もNS参議院議員の発言のあと、一瞬水を打ったようになり、人権局長もしどろもどろで、勝負あり!といった感が有りました。
しかし、その後配られた資料に執行部側の内部資料が間違って配られ私が指摘すると太田会長は苦笑いしながら回収を指示していました。最後の一任を取り付けるところまで綿密な打ち合わせがされているようです。太田会長の最後の挨拶で、休会中は調査会を開かないような言い回しの発言と、臨時国会が召集されたらまた始めましょうとのことでしたが、政治の世界は夜討ち朝駆けだまし討ち何でも有りの世界ゆえ気を抜かず頑張ってまいります。
会の詳細は「IZA!」の阿比留さんのブログにアップされていると思いますので、NS議員の発言を確認してください!

戸井田とおる

http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-1537.html
  2008年06月21日
人権調査会閉会後の審議は中止も、太田私案の法制化始まる

 昨日朝8時から、自民党本部にて人権問題等調査会が開催されました。焦点は二つです。

 第一に、この人権問題等調査会を国会閉会中も続行するのか、という点です。閉会中になると、特に衆議院議員は地元に戻るため、出席が難しくなります。そこで、反対派議員が出席しなくなったときを見計らって、「会長一任」をとりつけるのではないかという危惧がありました。

 この点について太田会長は「国会閉会中は開催しない」と明言しました。これは、大成果だと思います。

 第二に、太田会長が提案した「話し合い解決等による人権救済法案」の取り扱いについてです。

 この太田私案については、日本大学の百地教授も指摘したとおり、平成17年の人権擁護法案とその骨格は変わらず、危険なものです。

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 本日の部会でも、古屋圭司議員らから、「国連から勧告されたものは、刑務所での虐待や入管での差別であり、これらの問題に取り組むならば、包括法ではなく、個別法として検討していくべきだ。話し合い解決法は、機が熟していないので、検討をやめるべき」という意見が多数出されました。

 ところが、太田会長はあくまで自分の私案にこだわり、現在、法務省の方で法制化作業を進めていることを公表しました。

 つまり、臨時国会開催とともに、人権問題等調査会で、太田私案が法案という形で提案されることになるのです。夏の陣に向けて、地元に帰る国会議員に対して、太田私案反対の働きかけをお願いします。

また、冒頭の稲田朋美議員の発言を契機に白熱した討議が開始されました。

私は法案内容ではなくてこの会の仲間の議員の前回の発言についてお話したい、ここの会の仲間の発言・言論の自由はきちっと守っていただきたい。前回西田昌司参議院議員(京都選出)が京都自由同和会と言うところから西田議員の同僚あて怪文書が配付されている、その文書は太田会長にも西田議員を指導するようにと書いてあるという。

その人物は名誉毀損で西田議員に対し訴訟を準備中だとのことである。この部会内での発言だが私はその場にいたが西田さんがその人物の社会的な地位を低下させるとは聞こえなかった。こんな怪文書が撒かれたこと自体問題である。

 この造られようとしている人権擁護委員会は訴訟を準備することなく駆け込み寺として西田議員の政治活動を萎縮させるのことになるのだが非常に良い例だと思います

それに対して太田会長は、「この会はメモを取ることを認めており、こういう文書ががでることは考えられる」とのコメントには正直あきれました。すかさず石井議員が関連の質問をするも太田会長は知らぬ顔。

これに業をきらした、西田議員が「訴訟に対して委員会としてどういう見解があるのか」と追求。

太田会長は「文書は私のところに来ていない。あるいは来ているかも知れないが、良く確かめてから回答します」というものだった。

西田議員は続けざまに

私のことでいろいろあったが要するにこの問題は政治家は今言論の自由について、本音で語っているのですよ。人権擁護法案が通ったら今度は訴訟以前に私は呼び出しされるし、言論に自由が無くなる。良く考えてくださいよ。足を踏まれた者の痛みがわかりますか。皆さんもやられてみてくださいよ。

私はやってられませんよ。だからこの法案は危ないんですよ。政治家の発言の自由が担保できないのですから。

まさに、人権擁護法案が成立すれば、保守派議員の言論は圧殺されます。勇気をもって発言すれば、彼らの思う壺。こんな法案は絶対に許すわけにはいかないと改めて痛感した調査会でした。

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