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中立の局長答弁。前向きだったら?

2008.06.11 Wednesday
人権調査会
http://blog.mawatari.info/?eid=651727

執筆者 : 馬渡龍治

きょうの人権問題等調査会は8時から10時まで2時間やりました。慎重派の日本大学法学部・百地教授と推進派の新潟大学法科大学・山崎公士教授から意見を聴取した後、すぐに議員からの質問をすべきでしたが、太田会長と執行部からの発言が長過ぎて、出席議員から大ブーイングが起こりました。

百地教授の意見は理路整然としたものでした。その影響もあってか、ほとんど慎重派からの発言ばかりでした。百地教授から「個別法による解決をめざすべき」との意見に同調する議員が多かったです。

私からは、「いままで解決できなかった人権侵犯事例について、法務省は『グループホームで起きた認知症の高齢者に対する虐待』のことを紹介していました。こういった事例を解決するために新たな制度を作るというけれど、“高齢者虐待”をするような介護事業者と被害者の間に3条委員会が入っていって話し合いをさせて本当に解決できると思っているのか。私はそうは思わない。施設の指定取消しをしたのであればそれが一番いい方法。話し合って解決できるものではない」と発言をしました。それに対して局長からは「業者の指定を取り消す前に、話し合いによって解決すれば、利用者が施設にそのままいられるようになる」との答弁には驚きました。

介護事業者は利用者である高齢者の尊厳を重んじなければならない立場にあります。虐待なんて問題外です。話になりません。介護保険法の理念を従業員に対してしっかり教育しなければならない義務があります。それをやらない経営者は高齢者を金儲けのためのモノとしか見ていないのです。そんな業者は反省をした態度を見せてもまた同じようなことを繰り返す可能性があります。ですから、虐待をした施設は指定取り消しでいいのです。局長の答弁には現場のリアリティーが全くありませんでした。「だったら、3条委員会の必要性を説くための材料に、このような事例を挙げるべきではない」と言っておきました。

結論が出たわけではないので、また今後も同じような議論が続くことになると思います。

| 自民党 | 14:20 |

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