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失言鳩山法務大臣は潔く辞任すべきだ。

鳩山法相またまたまた失言で波紋…裁判所の判断を否定(夕刊フジ)

 鳩山邦夫法相が13日、違法な取り調べが問題となった鹿児島県議選の買収無罪事件「志布志事件」ついて、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではない」とブチ上げたことが波紋を呼んでいる。司法行政のトップが裁判所の判断を否定したとも言える発言だけに批判が噴出、「大臣失格だ」との声も出始めている。

 「個人的な見解だが、事件は冤罪と呼ぶべきではないと考えている」

 鳩山氏は13日、全国の検事長や検事正を集めた検察長官会同で、こう訓示を行った。

 その後、記者団に対し「定義がはっきりしない冤罪というものをこの事件まで適用すると、無罪事件は全部冤罪になってしまう。裁判の結果、無罪になったケースととらえたい」と説明。一方で「捜査、取り調べ上の問題があったことはよく分かる」とした上で、「検察官の士気を上げるために、十分反省した上で『積極的に前を向いてくれ』と言いたかった」と釈明した。

 この問題発言に対し、民主党の小沢一郎代表は栃木県小山市で会見し、「裁判所の判断を否定することであって、法相として不見識な発言だ」と厳しく批判。社民党の福島瑞穂党首も会見で「法相として不適任だ。国会で追及する」と宣言した。

 鳩山氏については、与党内でも「発言に危機管理意識、当事者意識がなさすぎる。内閣改造があれば、渡辺喜美行革担当相と並ぶ、交代の第1候補だ」(自民党中堅議員)との声が強い。

 実際、昨年9年には死刑執行について、「ベルトコンベヤーって言っちゃいけないが、乱数表か分からないが、自動的に客観的に進むような考え方を考えたらどうか」と法相の署名なしでの死刑執行の検討に言及。

 同年10月29日には「友人の友人がアル・カイーダ。2、3年前には何度も日本に来ていた」と発言したほか、同月31日には衆院法務委員会でいきなり発言を求め「田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月のように、ペンタゴン(米国防総省)がやってきて食事をごちそうしてくれた」と“自供”し、批判を浴びている。

 福田康夫首相は同日、記者団に「何も聞いていないから、(鳩山氏が)どういうことを言ったか分からない」ととぼけたが、野党側の出方次第によっては進退問題に発展する可能性もありそうだ。

[産経新聞社:2008年02月14日

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