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補選ではうちから2000票を山崎氏に出す 解同委員長 3月の大会人事が見もの

人権擁護法案と山崎拓氏の選挙をめぐる「密約」
2008/02/18 16:20
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/486401/

人権擁護法案反対派の某議員によると、それは2004年秋ごろの話でした。当時、YKK時代からの小泉首相の盟友(飲み友達)、山崎拓首相補佐官は女性スキャンダルによって落選中で、05年4月の衆院福岡2区の補欠選挙に立候補する意向を固めていましたが、選挙の見通しは楽観できるものではありませんでした。

 そういうときに、小泉首相の飯島勲秘書官や自民党幹部のもとに、部落解放同盟の組坂委員長が訪れ、「補選ではうちから2000票を山崎氏に出す。その代わりに、小泉首相の施政方針演説か所信表明演説に、人権擁護法案の件を入れてくれないか」と申し出てきたそうです。解放同盟は基本的に民主党を支持していますが、あえて山崎氏に投票させるから、というのです。そして、政府・自民党側はこれを受けたというわけです。

 小泉氏自身は、施政方針演説に人権擁護法案を盛り込むことに「どっちでもいい」という無関心な態度だったそうですが、結局、05年1月の施政方針演説には「引き続き人権救済に関する制度については、検討を進めます」という一行が入りました。このとき、唐突なこの一文に、人権擁護法案反対派の議員たちは当惑し、慌てていたのを思い出します。そうして山崎氏は4月の補選で民主党候補に1万7千票余りの差をつけて当選し、国会に返り咲いていま、膨張した山崎派の会長として大きな顔をしているわけです。

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