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鳥取県知事「人権侵害救済条例検討」の為の新組織

鳥取県知事定例記者会見(2007年11月20日)
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=72314#8

8 鳥取県人権侵害救済推進及び手続に関する条例について 


○山陰中央新報 弥重節子 記者

 人権条例のことなんですけれども、前、知事は検討委員会の答申を受けて、議会の意見も聞いて執行部としての考えをまとめたいみたいに述べていらっしゃいますけれども、基本的にはあの検討委員会というのは、知事に対して答申をしたわけなんですから、やはり知事はそれを受けて、知事、執行部としてどういう考え方かというのをまず提示されて、それを議会が検討するっていうそれが普通の流れじゃないかと思うんですけれども、その辺どうお考えですか。

●知事

 この間、そう趣旨を申し上げましたのは、今回の提言自体がですね、議員さんで立法された、それに対する考え方でありますので、当然ながら制定されたですね、議会のほうにきちんと説明する機会をまず持つべきだろうと。そこでの議論も当然あると思います。立法者の意思というか。その方々のご意見なんかもですね、当然聞かなければならないだろうと。その辺をキックオフといいますか、スタート台にしてはどうかと、こういうふうに申し上げた次第であります。

 現実問題としてですね、私は今申しておりますのは庁内のほうにはですね、人権局を中心として、まずはこのたびの提言を受けて、検討する委員会といいますか、場を作りなさいという指示をしております。今回、子どもたちの問題、教育委員会の問題とかですね、それから福祉の障害者の問題だとか、まずは文化観光局ですかね、あるいは企画部なんか、多文化共生、外国人の問題だとか、そうした個別の人権事象の指摘をされています。そうした部局にも入ってもらって、今回のその提言の内容をですね、説明をし、これから我々としてどういう条例なり、施策で答えを出していくか、それを話し合うことをですね、始めるように言ってあります。

 これは正直議会にこのたびお出しして説明をしますけども、それと若干並行するというか、若干早めにその指示はさせていただいております。当面ですね、まず人権という人の存在、尊厳にかかわる問題でありますので、じっくりと検討する必要があると思っておりますが、ただ例えば当面できることはですね、ある程度はやりながら考えていくという道筋もあるかなと思ってます。例えば人権についての相談窓口をですね、今東部にしかありませんけども、中部や西部でもそうした相談が受けられるようにすることは予算上、あるいは組織上で措置することは可能かと思います。

 例えばそういうところで、拡充をして政策的な充実を図りながら、同時にですね、地域の人権についての問題状況を把握する手だてにもなりますし、そんな窓口開設ぐらいはですね、いずれ条例なり何なりできちんと位置付けなきゃならないかもしれませんが、予算上のもの、組織上のものとして、取りあえず例えば来年度からスタートさせるとかですね、いうことは可能ではないかと思っておりますが、そんなことも含めて庁内のほうでですね、まずは検討するようにという指示は出しております。

 もちろん弥重[山陰中央新報記者]さんおっしゃるように、我々として受け止めますけども、それと併せて委員会のほうでも言われましたが、県民みんなのですね、県民的な議論が必要だと、人の尊厳にかかわる問題なんで、ですからそうした県民的な議論をスタートさせる意味で、議会での説明の場というものをキックオフにしてですね、これからやっていきたいと申し上げた次第です。

○山陰中央新報 弥重節子 記者

 議会の発議して制定された条例ではあるんですけれども、それが執行できない、執行が難しいということでどうしようかといったときに、片山知事は議会に対して、じゃどうされますかと言ったら、議会側がもうお任せしますというふうに執行部に任しちゃったという経緯があるわけなんですね。ですからもう議会は議会として、この検討結果をどう考え、受け止めるかというのは、それはまた議会の立場で考えられなきゃいけないことだと思いますし、執行部は執行部で受け止めて、それできちんと1つの方式というのを出されるべきじゃないかなと思いますけど。

●知事

 ですからじっくりとですね、時間ある程度かかるかもしれませんが、その答えを出していきたいと思っております。その検討はもちろん我々のほうでも、我々のほうでもというか、我々は我々としてやります。その際に大切なことは前回の経緯もありますので、広い県民の方のですね、ご意見を聞きながら、これは議論を進めていくべきだろうと思っております。

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