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1960年代後半の仙台 部落問題を描く

七夕しぐれ
By 熊谷 達也

価格:  ¥ 1,680 
Amazon.co.jp ランキング: #63588 / 本
発売日: 2006-10-21
版型: 単行本
326 ページ

エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
小学5年生の和也は、宮城県内の小さな町から、憧れの仙台市に引っ越してきた。川沿いに5軒が並ぶばかりのみすぼらしい住まいにショックを受けるが、隣家に住む同級生2人と仲良くなる。ところが学校では、その2人が周囲から浮いているのに気付く。ストリッパーやヤクザもいる自分たちの住む地域が、かつては差別されていたことを知った和也は、2人の友人と他のクラスメイトとの間で悩む…。ねえ、ほんとうの友情って、何だろう?史上初の直木賞&山本周五郎賞ダブル受賞作家が差別問題に正面から取り組んだ、魂に響く成長譚。

内容(「MARC」データベースより)
小学5年生の和也は、憧れの仙台市に引っ越してきたが、みすぼらしい住まいにショックを受ける。そのうち隣家に住む同級生2人と仲良くなるが…。本当の友情を問う魂に響く成長譚。『小説宝石』連載を加筆修正し、単行本化。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
熊谷 達也
1958年、宮城県仙台市生まれ。東京電機大学理工学部数理学科卒業。中学校教員、保険代理業を経て、1997年『ウエンカムイの爪』で第10回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。2000年『漂泊の牙』で第19回新田次郎文学賞を受賞。2004年『邂逅の森』で第17回山本周五郎賞と第131回直木賞を、史上初のダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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