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部落にある企業をHPで中傷容疑で逮捕。「差別書き込み」の認定ではなく。

被差別部落にある企業、HPで中傷容疑 無職男逮捕
2007年07月05日

http://www.asahi.com/national/update/0705/NGY200707050003.html

 被差別部落にある企業をホームページ上で中傷したなどとして愛知県警は5日、名古屋市守山区守山2丁目、無職大谷大三郎容疑者(26)を名誉棄損容疑で逮捕した。

 調べでは、同容疑者は今年2月、自宅のパソコンからインターネット上にホームページを開き、愛知、三重、岐阜各県の被差別部落の地名をあげ、部落内の企業名を名指しして名誉を傷つける内容を掲載した疑い。


名誉棄損:男逮捕 被差別部落内企業をネットで中傷 愛知
 インターネットのサイトに愛知県の被差別部落内の特定企業名を記載し、中傷したなどとして、県警情報管理課と津島署は5日、名古屋市守山区守山2、無職、大谷大三郎容疑者(26)を名誉棄損の疑いで逮捕した。大谷容疑者は「いたずらでやった」などと容疑を認めている。

 調べによると、大谷容疑者は今年2月ごろ、自宅のパソコンでホームページ(HP)を開設し、愛知県の被差別部落の実名を記載。さらに、同県内の特定企業を名指しして「怪しげな工場。悪臭をまき散らしている」などと中傷する書き込みをして同社の名誉を棄損した疑い。県警がサーバー管理会社などの接続記録を分析した結果、大谷容疑者が浮上した。

 大谷容疑者は、自ら調べた被差別部落の地図や、デジタルカメラで撮影した愛知県内の特定企業の社屋などをHPに掲載した。読者が匿名で書き込める掲示板も設け、東海地方全体の被差別部落の情報を収集、公開していた。掲示板には岐阜県と三重県の被差別部落の実名も記載されていたという。

 HPは、名古屋法務局の要請を受け、サーバー管理会社が今年2月、削除した。それまでに1万件を超えるアクセスがあったとみられ、部落解放同盟愛知県連合会が「(HPに記載された)企業と従業員に精神的苦痛を与え、悪質極まりない」などとして今年3月、被疑者不詳のまま、県警に同容疑で告発していた。

毎日新聞 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070705k0000e040069000c.html





 部落解放同盟愛知県連合会が今年3月、被告発人不詳のまま、同容疑で県警に告発していた。


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