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奈良市元職員 団体交渉の悪用

職務強要の奈良市元職員に懲役1年6カ月求刑 奈良地検
2007年06月04日

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706040013.html

 奈良市の新入札制度導入をめぐり、部落解放同盟と市との団体交渉で取り上げると言って市幹部を脅し、導入を延期させたとして、職務強要の罪に問われた元市職員中川昌史被告(43)の論告求刑公判が4日、奈良地裁(石川恭司裁判長)であった。奈良地検は「団体交渉を悪用して、自らの言い分を通そうとした身勝手で短絡的な犯行」として懲役1年6カ月を求刑した。弁護側は執行猶予付き判決を求め、結審した。判決は8月17日。

 検察側は論告で、部落解放同盟の地元支部長だった中川被告は06年8月に計3回、入札業務を担当する市幹部と面会し、テーブルをけったり、しつこくたたいたりして、「セクション(団体交渉)でとりあげなあかん」と脅したとした。市職員にとって団体交渉で取り上げられることは長時間、しつこく責められることを意味し、「脅迫に当たる」と指摘した。

 これに対し、弁護側は最終弁論で、机をたたいたことなどは認めたが、団体交渉で取り上げるという発言は「制度導入の是非を団体交渉で協議してもらおうと考えただけで、近年の団体交渉では非難、罵倒(ばとう)することもなかった」として、脅迫にあたらないと主張した。

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