少年犯罪 稚拙化が問題と説く 河合氏
治安が「あぶない」は「あぶない」
日本は危険な社会になった、安全神話は崩れたということが言われている。アンケート調査によると日本人の9割が日本の治安は悪化していると信じているというものさえある。また、マスコミ報道でも、治安の悪化は、しばしば当然の事実であるかのように扱われている。もっとも、アンケートも聞き方によっては、そうパニックが起きていないことが確認できるし、新聞も社説や文化欄には、冷静な議論が掲載されている。実際は、治安は悪化していないで不安のみが増大したことについては、多くのところで発言した。今回は、安全についての議論が、いかに感覚的なものに左右されて不合理になってしまっているか、様々な危険の程度を比較することによって提示してみたい。
つづきは、http://web-en.com/column/0512/main.cfm
河合幹雄
かわい・みきお - 1960年奈良県生まれ。京都大学理学部卒業。同大学文学部で社会学を学んだ後、同大学院法学研究科博士課程修了。桐蔭横浜大学助教授等を経て、現在は同大学法学部教授。専門は法社会学。
著書に『安全神話崩壊のパラドックス』、共著に『体制改革としての司法改革』『たばこ訴訟の社会学』、訳書に『司法が活躍する民主主義』ほか
「凶悪化」する少年犯罪
犯罪数は激減、稚拙化が問題と説く
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