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許されざるテロ 長崎市長死去

長崎市長、銃撃され死亡=
山口組系幹部を現行犯逮捕-選挙運動中、事務所前で
(時事通信)

http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__jiji_18X503KIJ.htm

 17日午後7時50分ごろ、長崎市大黒町のJR長崎駅前で、伊藤一長市長(61)が男に銃で撃たれた。救急車で長崎大学付属病院に搬送され手術を受けたが、18日午前2時28分、大量出血のため死亡した。撃ったのは長崎市風頭町、指定暴力団山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)で、県警は殺人未遂の現行犯で逮捕した。「自分で撃ったことに間違いない。殺す目的だった」と供述しており、県警は長崎署に捜査本部を設置。容疑を殺人に切り替え、詳しい動機を追及する。
 調べによると、伊藤市長は選挙運動中で、遊説から戻って車を降り、長崎駅前のビル1階にある選挙事務所に入ろうとしたところを背後から数発撃たれた。城尾容疑者はその場にいた事務所関係者に取り押さえられ、警察官に引き渡された。捜査本部は回転式拳銃1丁を押収した。
 市長は撃たれ、意識を失い歩道にうつぶせに倒れた。周辺は事務所関係者の悲鳴や、駆け付けた警察官や救急隊員らで騒然とした。
 長崎大学付属病院は18日未明に記者会見し、市長の体内からは銃弾2発が見つかり、心臓が裂けている状態だと説明していた。
 城尾容疑者は事件前、テレビ朝日の番組「報道ステーション」に封書3通を郵送していた。同社広報部によると、1通はA4判の紙4枚に手書きで「伊藤一長長崎市長を許せない」などと記され、公共工事受注のトラブルや市の工事現場での事故をめぐり市長を非難する内容が書かれていた。しかし、犯行を予告するような内容はなかったという。
 封書はいずれも15日付の長崎中央郵便局の消印で、17日午前に同番組のスタッフルームに届いた。 

[時事通信社:2007年04月18日 05時10分

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