自由権規約「第5回政府報告」に関するNEWS
国際人権活動日本委員会
http://jwchr.s59.xrea.com/
提出された自由権規約「第5回政府報告」について
人権委員会の勧告をほとんど無視した内容
代表委員 吉田好一
2006年12月末、「市民的及び政治的権利に関する国際規約」(以下「自由権規約」と略)に関する日本政府報告が国連に提出されました。この報告は1998年11月に自由権規約委員会(以下「委員会」と略)の最終見解の中で、2002年10月までに提出を求められていたものであり、4年以上遅れて提出されたものです。
2005年12月に提出された「拷問禁止条約」の政府報告は5年遅れであり、2006年6月に期限を迎えた「社会権規約」の政府報告は、これから手をつけるということです。日本政府の報告書提出に対する姿勢は実に不誠実であり怠慢だといわざるを得ません。昨年の国連改革で人権理事国になった日本政府の資格を疑わざるを得ません。(以下略)
国際人権活動ニュース86号(pdf)を掲載しました(2007年2月5日)
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