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井山義一容疑者はハンナン浅田とも親交あり

asahi.com

木村知事、井山容疑者から車を貸与 和歌山談合事件
2006年10月14日

 和歌山県発注のトンネル工事をめぐる談合事件で、同県の木村良樹知事(54)が、競売入札妨害容疑で大阪地検特捜部に逮捕された大阪府河内長野市のゴルフ場経営会社元代表、井山義一容疑者(55)から、知事選の際に車を一時、借りていたことが分かった。木村知事は井山容疑者を「友人の一人」と認めており、井山容疑者が経営する会社の法的手続きについて助言したこともあったという。井山容疑者は、こうした交友関係を利用しながら、県との太いパイプを誇示し、大手ゼネコンや県幹部に談合の働きかけをしたとみられる。

 木村知事は、西口勇・前知事が体調を崩して退任したことに伴う00年の知事選で初当選した。現在2期目。

 関係者の話や木村知事の説明などによると、知事が井山容疑者から車を借りていたのは、同年の知事選。木村知事は朝日新聞の取材に対し、経緯について「選挙の前、『自分の車を貸してあげる』と言われ、借りた。和歌山の知事選をするのに、大阪ナンバーの車では具合が悪いということから、1日か2日でその車を使うのはやめた」と説明している。

 木村知事によると、大阪府で総務部長、副知事だった98年か99年に井山容疑者と出会い、井山容疑者が経営していた河内長野市のゴルフ場で数回プレーしたこともあるという。

 木村知事は「政治関係に詳しい井山容疑者からアドバイスを受けることがあった」と認めた。逆に、井山容疑者から、経営難になったゴルフ場経営会社について相談されたときには、民事再生法の適用申請を助言したという。同社は02年12月、大阪地裁に同法の適用を申請し、今年7月に再生手続きを終えている。

 特捜部に逮捕された出納長の水谷聡明(さとあき)容疑者(60)も知事室に行った際に井山容疑者を紹介されたという。

 関係者によると、井山容疑者はかつて、県内出身の参院議員(故人)の私設秘書をしていた。ある県議は十数年前、秘書を終えた後の井山容疑者が県内の衆院議員のパーティーで「今回は自分が金を出している」と自慢していた姿を覚えているという。秘書時代に培った政治家人脈を足がかりに、県発注工事の仕切り役として力をつけたといわれ、大阪府警の捜査対象になったこともあった。

 ゼネコンの営業担当者の間では、「和歌山で公共事業に参加するには、井山元代表のゴルフ場にあいさつに行かなければならない」とされていたという。あるゼネコン関係者は井山容疑者について「業界側は、知事に影響力を持っている人物だと感じていた」と話す。

 木村知事は、水谷出納長が特捜部に逮捕された12日の記者会見で、井山容疑者が知人の一人であることを認めた。しかし、「井山容疑者との関係が事件につながったのでは」との質問には、「今回起こっているようなことの発端になるようなことはない」と否定した。

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