徳島県吉野川市 市民のための「公益」が
徳島県
平成18年3月吉野川市議会定例会会議録(第9日)
○11番(日本共産党 高木 純君)
各種補助金に関してでありますが、私はこの(1)の問題を一貫して取り上げており、今年度もまた団体補助金、解放同盟、全自同阿麻名郡連負担金を続けるということが、なかなかこれは納得ができるものではありません。この件に関しては、まず1問目はこれを続けていく根拠をまず説明していただいて、それから再問をしたいと思います。
さらに、各種補助金の消滅、存続の基準、判断基準、きのう大体一般質問の中で説明がありましたが、この分野に絞って、上と、(1)と大体重なりますが、その辺の根拠を説明していただいて、それを踏まえて再問をしたいと思います。
○企画財政部長(武田彰仁君)
2問目の各種団体補助金、消滅、存続の判断基準はどこに置いたのかということでございますが、今回、議員は消滅、存続という判断でおっしゃっておりますが、主としては廃止、継続するものをどのようにするかということで取り組んできたわけでございます。
まず、今回調整をいたしました補助金についての判断基準は、時代の推移とともに公益性が薄れた団体、旧町村単独で助成したものの整合性を図るため補助金を廃止する団体、今後自立を促進する団体と、そういうふうな分野などに分類いたしまして、活動内容、公益性などを重視して調整いたしたものでございます。引き続き、旧町からまた吉野川市になっても補助金を継続する団体の考え方は、市の行政の推進に一定の役割を果たしている団体で、法的根拠を有する団体。2点目は、国または県から補助金が交付されている団体。3点目には、市行政を補完している団体。4点目には、全国組織のある団体のうち、社会的役割を担っている団体。5点目には、それぞれの各分野で積極的な活動を展開して、まちづくりに寄与している団体。そういうふうな形で継続を検討したわけでござい
ます。
そして、廃止した団体についての考え方は、時代の推移とともに公益性が薄れた団体。旧町村単独で助成していたものが、吉野川市になって整合性を図るため、廃止をやむを得ざるしなければならない団体。それと、市が助成するまでもなく、その団体が自立してやっていけると、そういう自立を促進する団体など、合併した吉野川市としての方針を示して今回取り組んだものでございまして、各種の団体とは団体を直接担当する部署と協議も行い、団体の皆さんにはご理解もいただいております。その結果を18年度の予算に対応させていただいたと、そういうような形で取り組みを終わりましたので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
○市民部長(河野憲二君)
まず、ご質問の中での件でございますが、昭和44年の同和対策事業特別措置法が施行されて以来33年間続いてまいりました特別措置も、2002年3月末をもって終了いたしました。この間、ハード面におきましては、生活環境の改善や施設の整備など基盤整備面は一応の成果は上がってまいりましたが、ソフト面においては、今まで関係機関が人権意識の高揚のため、啓発活動に取り組み、前進は見ているものの、全国的にも吉野川市においても、いまだに結婚差別や差別発言、差別落書きなどに見られるように、依然として根深いものがございます。同和問題が解決したという状況には至っておりません。最近は、特にインターネットを使った差別表現など、新たな問題も生じてきております。そのために、吉野川市におきまして、人権教育のための国連10年や徳島県人権教育・啓発に係る基本計画の中でも述べられていますとおり、同和問題は我が国の人権問題における重要な柱としておりますし、部落差別が現存する限り、行政は積極的に推進をしなければならないという認識のもとに、国、県の行動計画の趣旨に沿って、市民の基本的人権が守られ、明るい住みよいまちづくりが実現できますように、講演会や研修会また広報活動など、積極的に現在も推進しております。自治会、PTAあるいは婦人会、老人会、企業などで研修時に講師としていろいろ参っておりますが、教育、啓発すべて行政ができるとは限りません。限度がございます。そのために、同和問題の解決あるいは人権問題の解決を目指して、自主的に行動を行っている両団体に活動費として支出しております。ぜひ、ご理解を賜りたいと存じます。
○11番(高木 純君)
あなたが思いを込めていった、今、団体補助金、解同、全自同などのさまざまな差別事象があるということを切々と語っておりましたが、根深い差別、結婚差別であるとか、インターネットによる新たな差別事象がある、具体的にどういうことだったか答えていただけますでしょうか。
○市民部長(河野憲二君)
高木議員の再問にお答えいたします。
個人のプライバシーのこともありますし、生々しい差別事象については具体的には申し上げることができませんが、これはともに両団体と一緒になって、解決に向けて努力している現状がございます。ぜひ、ご理解を賜りたいと存じます。
○11番(高木 純君)
別に個人の名前を挙げてとかというのではなくてもいいんですよ。それで答えてくれればいいわけですが、まあいいです。例えばインターネット、インターネットの中にそういった事象があるということですが、インターネットの世界はもはや大海で、海よりも深いかもわからない。ひょっとしたら、今やもう全国の、世界かもわかりませんが、世界じゅうの図書館にある情報量よりもはるか大きい情報量がインターネットの世界には満載しているんです。そこから出てくるのはいろんなものがある。自殺サイトさえあるんですから。犯罪になるサイトさえある。とんでもないサイトがいっぱいあるわけです。それは、その中に同和問題に関するものだってあります。だからといって、そりゃ結婚差別もあると、事によったらほかの差別もありますよ。私だってそのぐらいのことは認識しています。
しかし、それが果たして社会的に受け入れられるものか。例えば、公然とした場で部落差別の問題を語ったら、その人は人格さえ疑われるですよ。もう否定される状況になってるんです。社会全体がその差別は許さないぞというところまで今なっています。それはわかるでしょう。そうなれば、これは特別に手厚いことをする必要はないと思うんです。
人権問題で言えば、男女差別もあるし、職場差別もあるし、いろんな差別があります。人種差別もある。そういうことインターネットの中に全部載っていますよ、差別事象が。世界でもそういうものがあります。だけど、それはもう社会的にそんなことをやってはいけないということが当たり前になってきとる。そうなれば、もう私は終わるべきだと、特別な配慮はすべきではないと、その特別な配慮が逆に作用するというふうに考えるわけです。
それで、補助金に関して言いますと、きのう枝澤議員の質問の中で、もっこ連の補助金を削った問題で、市長がこれを削るのは断腸の思いだということを言ってました。市民感覚でやっぱり見ないといけないんです。
なぜ、私がこの団体補助金、特に解放同盟などの補助金にこれだけ言うかというと、旧川島町で、知っている方は知ってると思いますが、百条調査委員会をしたんです。解放同盟の幹部が不当に圧力をかけて、町の土地と解放同盟の幹部が経営する建設会社とか、違法に土地交換をして、そして、町は交換した土地の造成工事までして、違法だと気づいてまた交換した。そしたら、交換した土地がもとの土地が造成されたきれいな土地になっていると。さらに、別の問題での移転補償費1,000万円が、移転補償費を受け取るべき本人に渡らないで解放同盟の幹部が持っている。百条委員会で追及したら、すぐにその人はもとの持ち主に1,000万円のお金を渡したんです。さらに農機具、あれ何ていう事業だったか忘れたが、農機具の問題あるでしょう、補助して、農機具組合つくって。調べ
てみると、2,000万円の農機具を一組合が買っているんですが、倉庫の中に山積み、真っさらです。耕運機の歯は、最初買ったときに黒い塗装を塗っているんですが、そのままで何年も置いてあるんです。米の乾燥機、1回も使ってない。外にダクトが出ていないから使える状態でもない。電気も通してない。それが延々と2,000万円、何年も何年も買ってきたんですよ。
こういったことが、事態が起こったことを平成13年3月までに百条調査委員会で私や枝澤さんや後藤田さんが一緒になってやって、追及して調べてまいると、解放同盟のすさまじい圧力で行政がねじ曲げられていた。そのことを今もいる、ここのいる職員が生々しく証言しています。これ公文書として残ってるんですよ。
そういうことを市民は知っているんです。そういう団体にまだ団体補助金は渡すが、だけど阿波踊りを一生懸命やっているもっこ連の補助金は削るというのがあなた方の言い分ですよ。市民の目線で見たら、これは公平ですか。公平と言えますか。先ほど武田部長が補助金の存続、継続とか廃止とかといったことをるる述べていましたが、しかし、結果として出てきたこの補助金は使い方、負担金の使い方が市民の目線が見たらどうなのかということを中心に考えて、もう一度よく見直していただきたいと思います。
私はこの問題、予算全体を否定するものではありませんが、この部分についてはけしからないと、反対するということを申し述べておきます。最後に市長、今川島町であったことも含めてお話をしましたが、市民の目線から見てこの補助金といわゆるほかの補助金、もっこ連も含めてですが、これが公平だと認識するのかどうなのか、それだけをお伺いして私の質問を終わります。
○市長(川真田哲哉君)
11番高木議員の質問にお答えしたいと思います。先ほど市民部長がご答弁申し上げましたこととほとんど私も同じ気持ちでございます。人権問題というものは、今回行政が全面的に取り組んだだけで効果があるものでなく、団体、市民、それぞれがそれぞれの立場で取り組むべき課題であると思っておりますので、それのまた社会的役割も十分担って活動していただいておると思っております。
このため、18年度は存続する方向で予算を計上させていただきました。しかし、今後におきましては、いろんな動向等も見きわめながら判断、十分検討してまいりたいと思っております。
以上でございます。
(11番高木 純君「終わります」と呼ぶ)
平成18年6月定例会第3日目
○11番(日本共産党 高木 純君)
住宅新築資金の償還状況についての質問であります。
旧町時代は、これが特別会計だったからよくわかったんですが、今は一般会計に組み込んでいて、なかなかこれが不透明でわからないということであります。
漠然とした話では聞いておるのですが、大きな滞納があって一般会計から補てんして返済していくということであります。本来なら貸した金は返してもらわなければならないが、滞納、滞納で、それで市が一般会計から補てんしてこれを支払う。その総額が聞いたところによると1億1,819万円という状況であります。
まず、その詳しい状況を私が請求して資料を、数字でわかる資料をつくっていただいていると思うんで、これです。それに基づいて全体の認識にするために議会で説明をしていただきたいと思います。その上でさらに質問をしたいと思います。よろしくお願いします。
○市民部長(豆成直司君)
失礼をいたしました。
高木議員のご質問のうち、住宅新築資金貸付事業の滞納についてのご答弁を申し上げます。
住宅新築資金貸付事業は、昭和44年に同和対策事業特別措置法が施行された後、昭和49年にこの事業が創設されております。
制度の目的は歴史的、社会的理由により生活環境等の安定、向上が阻害されている地域の環境の改善を図るために、当該地域に係る住宅の新築もしくは改修または住宅の用に供する土地の取得について必要な資金の貸し付けを行う地方公共団体に対し国が扶助する制度であり、平成14年3月末をもって終了をいたしております。
吉野川市においては、昭和49年度にこの貸付事業制度を開始して以来、平成7年度までの間に貸付件数が255件、貸付金総額11億40万円となっております。現在は貸付事業制度は終了しており、貸付金の収納事務のみを行っているところでございます。
償還につきましては、最高25年償還、回数300回の月賦償還となっておりまして、平成17年度末における未償還金額は件数で69件、54人、1億1,819万935円の金額となっております。これは先ほど議員がご指摘のとおりでございます。
今住宅新築資金等償還状況調べということで、皆様方のお手元にご配付をしております。これが今現在の状況でございます。17年度末、住宅新築資金貸付件数は156件、8億410万円、住宅改修資金52件、1億1,460万円、宅地取得資金47件、1億8,170万円、合計255件の11億40万円となってございます。また、18年度償還計画額の合計は、1億4,346万6,681円、そのうち未償還額が88件の2,527万5,746円、滞納額が69件の1億1,819万935円となっております。あと、詳細につきましてはごらんをいただけたらと思います。
以上でございます。
○11番(高木 純君)
今説明をお聞きしたとおり、大変な滞納があり、一般財源からの充当額が一番下の943万円充当しているということであります。
これ、ずっと滞納を放置した状態が続いていると。調べてみると、この件で支払いを求める訴訟を起こした事例は川島町で1件、旧ね、それから鴨島で1件、2件だけだったと。毅然とした態度で返還を求めるということを私はやってないと思うんです。中には返済が可能な人もいるわけです、います、確実に。そういうところに毅然とした態度をとらないと、なかなかこれは返還が進まなくて、結局一般財源から持ち出しして市民への負担になってくるということです。
1つ裁判の事例、紹介しておきます。余りにもひどかったので。これは鴨島町の裁判です。私は当時川島町の町議でしたが、川島町の町議時代に部落解放同盟関連で百条委員会をやりました。そのときに証人喚問した方の息子さんが私に相談に来て、全く知らないのに鴨島町からお金の返還を求められていると、住宅新築資金のことであります。調べてみると、その人が買っているその土地は、その土地がどっかも知らなかったんです。その保証人の娘婿の名義になっていた、借り入れ契約が平成4年なんですが、もう3年後の7年には保証人の娘婿の名義になった。家はなくてもう更地になっている。中古住宅を買ったような状況で。保証人というのは建設会社のオーナーで、そのオーナーの経営する会社の従業員だったんです。だから、給料の関係で印鑑から何からみな預けてた、通帳から、印鑑証明まで預けてた。そういうことがあったわけです、それで知らないと。その方は私と一緒に鴨島町に来て、私は知らないと、だから絶対払わないと、そう言うんです。絶対払わないという人を鴨島町はどうするんですかと、じゃ訴えなさいと。本人が言うんですよ、私も言うた、訴えるべきでしょ、訴えなさないと。そうすると、やっと11月に言うて5月に裁判を鴨島町が訴えて起こしたと。当然こちらは弁護士をつけて、これが不当な契約だという主張をします。だけど、鴨島町の方は書類がそろっているから、そりゃそれなりの手続はするでしょう。だけど、訴えたのは保証人とその借りた本人だから、この保証人が慌ててびっくりして全額を払ったという事件があった。
だから、事務処理上、書類上うまくいっとっても、中には不透明なものもあるし、いろんなものがある。その裁判の一例だけ見ても明らかなんです。
そういうものがまだ、この200万円以上、24件あります。中には最初だけちょろっと払って、あとは全然払ってないところもあるわけです。こういうところに毅然とした態度をとって、訴訟をして、ありとあらゆる手段を使って、それで返還を求めるのは当然であります。民間など絶対に許されないこんなこと。そうしないで、900万円を毎年積み上げて支払っていって、市が肩がわりして、それでいろんな補助金、ほかの一般市民に対する補助金を削ったり公共施設の料金を今まで無料だったものを上げたりとか、市民へのしわ寄せがあるでしょ。一方で借りた金を返さないと、その立てかえをしているという状況が許されていいはずがないんです。絶対にこれはきちんとやっていただきたいと思います。今どういう対応をしているか、部長からの答弁をお聞きしたいと思います。
○市民部長(豆成直司君)
高木議員の再問についてご答弁申し上げます。
滞納者の滞納理由ということでございます。すべてではございませんが、近年の景気の悪化、また低迷に伴う営業の不振、また収入の減少、リストラ、病気、生活保護等のといった生活困窮者がかなりおりまして、徴収事務に困難を来しているのが現状でございます。
未納者に対する対応といたしましては、未納通知書による督促また個別訪問、家庭状況を判断して分納相談も乗っていくなどして、より一層の貸付金の徴収向上に努めていきたいと考えております。また、個別の調査をいたしまして、資産、預貯金などの調査も行ってまいりたいと思います。
そして、悪質な件につきましては、個々に上司とも相談しながら法的措置も実施することも現在考えております。
本年1件弁護士に依頼している件がございます。紹介をいたしたいと思います。これは住宅の新築資金と宅地取得の資金を借り受け、住宅を取得した方がいます。そして、償還をしておりましたが、借りた本人、保証人がそれぞれ死亡、相続人である配偶者については病気療養中であり、その親の介護のためにご子息様については仕事にはついてないという状況でございます。
償還について滞っており、相続人と今後について協議を行いました。どうしても借入金の償還は今後も無理であるとのことで、住宅の処分をして償還をしたいという申し出がございました。ただ、処分をいたしますと持ち家がなくなりますので、今後住む住宅についても、病気のこともあり市内の公共の住宅のあっせんを現在依頼をされております。協力する旨伝えてございますが、訴訟につきましては十分な調査と配慮が必要になってまいると思います。今後も債務者の生活状況には十分配慮し、徴収の向上に努めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○11番(高木 純君)
もちろん鬼のような取り立てをやれとは言ってないので、その辺の配慮する部分もあるでしょうが、しかしその配慮が余りにも行き過ぎて、民間の常識とかけ離れたことのないよう配慮していかなければなりません。
悪質な滞納者には、もう厳然たる厳しい態度で臨んでいかなければならないと思います。市長、そういう滞納者がまだかなりいるはずです、そういう悪質なね。そういう部分について市として、先ほど上司と相談してということを部長も言ってましたが、毅然とした態度で厳しく臨んでいく覚悟があるかどうか、その辺のところをご答弁をお願いしたいと思います。
市長(川真田哲哉君)
11番高木議員の再々質問にお答えしたいと思います。
ただいま部長が申しましたとおり、それぞれの件につきましては、中身、内容を十分に精査、精査というのは、先ほども申しましたけども、十分な調査と配慮も含めまして、法的措置も含めまして十分検討して対応していきたいと思っておりますので、よろしくご理解をいただきます。
○11番(高木 純君)
努力するということですので、その質問は終わりますが、努力すれば必ず数字に反映されると思います。ですから、この表はしっかりと取っておいて、来年の6月議会にこの数字がどうなっているか、それをしっかりと見きわめたいと思いますので、皆さんこの表を控え室に張っておいて、来年の6月どうなっているか、滞納件数が24件、これがそのままということはない。そしてまた、この滞納の金額が今約2,000万円ですが、これが減少傾向に転ずるか、また増加状況になるかは大きな問題ですよね。つまり、努力は必ずこの数字によって示されるような形になるようにしっかりと見ていきたいと思います。
こういう滞納というのは、結局市民の負担になるわけですから、市民に申しわけが立たないでしょ。公共施設の料金を上げたりとか、いろんな補助金、わずかな補助金、5万円の補助金削ったりとか、そうことをしてるんです。だけど、一方でこんなのがあるじゃないかといったら市民は怒ります。そういうことで、しっかりと私たちも監視していきたいと思います。よろしくお願いします。
人権問題についての意識調査を
2005年12月に実施しました。
http://www.city.yoshinogawa.lg.jp/e_service/top/topnews.asp?cid=2&fid=2&id=176
対象者は、16歳以上の吉野川市民5000人
回答者は、2464人(49.28%)
女性1454人
男性 943人
不明 67人
早速、速報として一部を紹介します。
質問6
同和問題についてあなたはどのように考えていますか?
むずかしい問題なのでさけたい 6.5%
同和問題は自分に直接関係ない 4.1%
国民全体で解決すべきだ 29.2%
政治や行政の力で解決するべき 4.1%
個人一人ひとりの問題とするべき 34.5%
あまり関心をもっていない 12.4%
わからない 6.0%
その他 2.5%
不明 0.6%
質問5
因習や風習についてあなたはどう思いますか?
不合理だがしかたがない 30.6%
昔からの知恵で当然である 38.3%
なくしていかなくてはだめ 20.0%
わからない 6.0%
その他 4.5%
不明 0.5%
質問4
婚姻が家族の考えにより成立しないことをどう思いますか?
結婚は家のためではなく、まちがい 40.9%
古い考えだがしかたがない 35.3%
家を中心に考えるのは当然 9.7%
わからない 10.2%
その他 3.0%
不明 0.9%
質問3
今の社会であなたの人権は守られていますか?
よく守られている 7.3%
ある程度守られている 53.6%
あまり守られていない 16.1%
守られていない 6.3%
わからない 14.7%
その他 0.9%
不明 1.2%
質問2
怪傑!講師団を知っていますか?
研修を受けた 3.6%
知っている 16.5%
知らない 70.0%
わからない 7.7%
その他 0.4%
不明 1.8%
まだまだです。
これからも市民権が得られるよう活動を続けます。
質問1
あなたが参加した「人権問題講演会」の講師は誰ですか。
31人の講師の中からBEST5を発表します。
第5位 辻本 一英 さん
えびす舞で有名です。
9月19日(火)13:30山瀬公民館で講演大盛況。
第4位 江口 いと さん
「人の値うち」は教科書にも載りました。
人権の詩人です。
第3位 桂 七福 さん
よしのがわ、よしのがわ、よいところ
落語で人権!?
第2位 アグネス チャン さん
「歌で平和を」国際交流の輪を広げる。
歌手・エッセイスト・ユニセフ協会大使。
そして、堂々の
第1位
堀内 佳 さん
小中学校での人権コンサートは大人気。
2005年度は市内コンサートツアーを実施。
11月24日(金)13:30にふるさとセンター(美郷)でコンサート決定。
注目の 中倉 茂樹 さん(吉野川市在住)は第8位。
今年度には、吉野川市を舞台とした「人権啓発ビデオ映画」が
全国発売されます。ただいま撮影中。
2月には吉野川市で先行上映予定。
6位 中山 千夏 さん
7位 森口 健司 さん
10月17日(火)19:00 祥雲閣(脇)
8位 中倉 茂樹 さん
9位 桂 文福 さん
10位 フランクル・ピーター さん
11位 石井 めぐみ さん
12位 山城 新伍 さん
13位 人形芝居 ぷか さん
10月6日(金)10:30川田小学校
14位 露の新治 さん
15位 辛坊 治郎 さん
16位 辛 淑玉 さん
17位 松村 智広 さん
10月15日(日)13:00川島体育館
18位 河野 義行 さん
19位 道上 洋三 さん
20位 江森 陽弘 さん
今後、この意識調査を集計し、リーフレットにして
研修会で利用していきます。
問い合わせ
吉野川市人権課
怪傑!講師団 10月の日程
西麻植地区人権研修会
と き 10月4日(水)19:00
ところ 西麻植公民館(鴨島)
講 師 坪井 詔一 さん
演 題 わたしと人権問題
人権問題学習会
と き 10月11日(水)15:00
ところ こだま会館(川島)
講 師 松島 日出子 さん
演 題 ダメ。ゼッタイ!!
人権問題学習会
と き 10月12日(木)10:40
ところ 飯尾敷地小学校(鴨島)
講 師 大塚 勉 さん
演 題 カッコイイ生き方・ぼちぼち金持ち
人権問題学習会
と き 10月12日(木)13:30
ところ 上浦公民館(鴨島)
講 師 大塚 敏明 さん
演 題 少年時代…同和問題との出会い
人権問題研修会
と き 10月17日(火)13:30
ところ 瀬詰教育集会所(山川)
講 師 山嵜 惠子 さん
演 題 やさしさに包まれたなら
西麻植地区人権研修会
と き 10月25日(水)19:00
ところ 西麻植公民館(鴨島)
講 師 松村 勝子 さん
演 題 この魅力ある教育をともに!
講師の都合等により変更になる場合があります。
その他の行事
人権人形芝居
と き 10月6日(金)10:30
ところ 川田小学校(山川)
講 師 人形芝居 ぷか
演 題 ほっかむりひょう六
人権問題講演会
と き 10月15日(日)13:00
ところ 川島体育館(川島庁舎前)
講 師 松村 智広 さん
演 題 あした元気になあれ
人権トーク アンド コンサート
と き 11月17日(金)14:30
ところ 吉野川市アメニティセンター(山川)
講 師 山本コーターロー さん
演 題 山本コーターローのピース・メッセージ
もっと地球的な視野を持ちませんか
人権のつどい
と き 11月23日(木)勤労感謝の日 13:30
ところ 鴨島公民館(鴨島)
講 師 川口 泰司 さん
演 題 差別っていったい何やねん
人権コンサート
と き 11月24日(金)13:30
ところ ふるさとセンター(美郷)
講 師 堀内 佳 さん
演 題 そのままの君で
人権問題意識調査
Q怪傑!講師団を知っていますか?
研修を受けた。 3.6%
知っている。 16.5%
知らない。 70.0%
わからない。 7.7%
その他 0.4%
不明 1.8%
まだまだです。
これからも市民権が得られるよう活動を続けます。
問い合わせ
吉野川市役所人権課
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