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八尾の恐喝・丸尾容疑者 側近が怒声・本人退席 バスでデモ、後は観光 読売8月22日付

2006.9.15 民主と人権28号

http://www.eonet.ne.jp/~sumiyoi/kikannsi.htm

28-1
 解同安中支部 丸尾勇を逮捕
  脅迫や恐喝をくり返す

 大阪府八尾市発注の公共事業に関連し、下請け業者から現金百万円を脅し取ったとして、府警捜査四課などは二十日、恐喝の疑いで同市、NPO法人「八尾市人権安中地域協議会」理事長丸尾勇容疑者と同市、政治団体代表北川芳明容疑者を逮捕しました。
 調べでは、丸尾容疑者は八尾市発注の市営住宅改善工事に関連し、大阪府内の建設会社に対し、知り合いの業者を下請けとして使うよう要求。拒否されたことから、昨年九月、北川容疑者とともに社員に電話をかけ、「八尾で仕事できんようにしたる。わしをなめとったらあかんぞ」などと迫り、現金百万円を脅し取った疑い。
 丸尾容疑者は以前、大阪市発注の駐車場管理業務をめぐる横領事件で府警に逮捕された解同前飛鳥支部長の財団法人飛鳥会理事長小西邦彦被告=業務上横領罪などで起訴=の運転手を務めていました。
 八月二十三日開かれた八尾市議会各派代表者会議の席上、柴谷光謹市長は①市長が丸尾容疑者に任命した同和問題協議委員など公的委員を解職する②解同安中支部の事務所を市立安中人権ふれあいセンターから退去させる③八尾市が同和関係団体におこなっている事業委託などを第三者機関を設置して点検するとの「緊急の対処方針」にとりくむことを表明しました。
 「地元協力金」を巡っては、これまでに新市立病院で八千二百万円、竜華配水場・貯留施設築造工事で六千五百万円、市立障害者総合福祉センターで五千万円の「地元協力金」が丸尾に支払われています。
 丸尾は、九九年五月には長年にわたり自ら経営するグリーン造園土木の電話を解放会館内に置き、営業していたことが判明。二〇〇二年十一月には、けんかをした中学生十数人を授業中に安中人権センターに連行して長時間拉致・拘束する事件も起こしています。さらに今回、市立墓地の管理・運営で約三十年間に渡って、市から委託料を受け取っているにもかかわらず、墓の使用者からからも二重に管理料を徴収していたことがわかりました。
 暴力・無法・利権あさりの丸尾に人権協会を名乗らせるなどもってのほかです。
大阪府や八尾市の責任が厳しく問われています。
   


28-2
 八尾市の同和行政とたたかいのあらまし 
    (資料提供)同和行政を終わらせる八尾市民会議 

1970年~80年 (大橋市政)
 市長も市議も解放同盟の暴力・恫喝に屈服し、不正を追及した日本共産党故斉藤市議を除名。その後、山脇革新市長と日本共産党市議8人当選の力で乱脈同和行政を一定是正してきた。
            
1993年 (山脇市政)
 安中保育所の保護者で地区協傘下の「保育守る会」への入会を拒否したAさんに、丸尾勇らが入会を強要。A氏を非難する地区協ニュースが数回配布された。
 議会で「守る会に入会するかしないは、入所条件とは関係ない」と市当局に言明させた。

1995年 (西辻市政)
 高美中学校で、いじめを受けていた女子生徒の発した言葉を「差別発言」と規定し、学校が学年集会などで糾弾まがいの指導を行い、登校拒否に追い込んだ。
 保護者・住民が「高美中学校をよくする会」を作って活動。

1997年 (西辻市政)
 西郡市道計画8号線の用地買収をめぐり、移転しない事務所にまで移転補償費が支払われるなど、違法な公金支出が明らかに。その後、計画11号線の移転物件補償でも不正支出が発覚。市職員の関与も明らかになり、処分された。住民訴訟の結果、市長にも損害金の支払いを命じる判決が下された。

1999年6月 (柴谷市政)
 安中人権ふれあいセンター(当時解放会館)内で、地区協関係者による暴行傷害事件が発生。2名逮捕された。その後、解同安中支部相談役で地区協会長の丸尾勇が、長年にわたり自ら経営するグリーン造園土木(株)の電話を会館内に置き、営業していたことが判明。住民監査請求、住民訴訟の結果、2002年2月、丸尾勇に使用料相当分の支払いを命じる判決が下った。

2000年11月 (柴谷市政)
 解同安中支部が、人権ふれあいセンターに学校の了承のもと、生徒・保護者約40名を招集し、「指導」した。解同の教育介入として議会で取り上げ、保護者の住所・電話番号まで教えた学校や教育委員会の責任を追及した。

2002年10月 (柴谷市政)
 桂人権ふれあいセンター内で、西郡地域協議会会長による刺傷事件が発生。警察に逮捕され、その後、同会長は市の嘱託職を解雇された。

2002年11月 (柴谷市政)
 人権安中地域協議会会長、丸尾勇ら数人が、市立中学校3校をまわり、校長に「けんかをした生徒を連れて行く」といって、授業中十数名の生徒を車に乗せてふれあいセンターに連行、長時間拘束した。見ていた生徒が「やくざ風の男に友達が連れて行かれた」と不安や動揺の声が広がった。集会やニュースで、市民に事実を知らせた。

2003年11月 (柴谷市政)
 市の公共事業をめぐり、ゼネコンから丸尾勇に「協力金」が渡されていたことが、ある民事訴訟を通して明らかに。市立病院建設で8200万円、竜華配水場築造工事及び長瀬川貯留施設築造工事で6500万円支払われ、障害者総合福祉センター建設でも5000万円支払われる約束になっていたとのこと。原告は「入札の相当前に会長(丸尾勇)に協力金の約束を取り付けたゼネコンが、その工事を受注できます」と陳述している。議会で徹底調査を要求したが、まともな答弁がなかった。
   三ページへつづく

28-3
2005年3月 (柴谷市政)
 4月から八尾北医療センター(桂町6丁目)の経営主体を「運営委員会」から「医療法人健進会」に移譲するにあたり、土地・建物の無償貸与、職員退職金6300万円の支出、運転資金として9000万円の長期貸付、新たな診療棟建設を含む施設整備費用として4006万1千円などの予算が、3月議会に計上された。
 長年にわたる市職員の違法派遣も明らかになり、2005年11月に市民128名が合計3億5709万円相当の支出を決定した市長に対し、損害金返還と今後の支出差し止めを求める住民監査請求を行なった。2006年1月には106名が住民訴訟を起こし、現在係争中。

2006年5月 (柴谷市政)
 2004年9月3日付けで、丸尾勇が取締役を勤める「グリーン造園土木(株)」が「コレクティング・グリーン(株)」に登記変更。青山町4ー4ー22で、「八尾市清掃事業組合」と表示されている。2006年5月25日、協同組合の関係者とされる政治結社「皇義塾」の塾長らが逮捕され、協同組合も捜査をうけた。

2005年10月 (柴谷市政)
 安中東保育所民営化に反対し丸尾らが市役所周辺でデモ行進。胸に丸尾と大きく印刷されたジャージを着た若者三十数名が護衛。

2006年8月10日 (柴谷市政)
 八尾市発注工事に絡み恐喝事件で「八尾市人権安中地域協議会」理事長・丸尾勇が逮捕される。

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