« 大阪府・大阪市は、暴力利権集団=「解同」とのいっさいの関係を断ち切ること | トップページ | あしき前例を踏襲した事なかれ主義。同建協方式 »

不合理な検察 芦原問題を闇に葬るな

旧芦原病院めぐる問題、立件断念…大阪府警
 大阪市の同和地区医療センターだった民間の旧芦原病院(同市浪速区、民事再生手続き中)を巡るヤミ貸し付けなど一連の不正について、大阪府警は9日、刑事事件としての立件を断念した。これまでの市監査委員の特別監査などで、市幹部らの不正への関与が明らかになっていたが、真相解明は事実上不可能になった。

 同病院を巡っては、市健康福祉局長(当時)らが、市出資の財団法人「市医療事業振興協会」を通じてみずほ銀行に運転資金を迂回(うかい)融資させたうえ、虚偽名目の補助金1億5000万円を貸し付けて返済させていた「ヤミ貸し付け」や、同局が破たん処理を検討しながら、りそな銀行から2億円の融資を引き出して同病院に融資し、全額が焦げついたことが判明。補助金の目的外使用や、病院への融資の際、同協会に債務保証させていた事実も明らかになった。

 府警は、市民団体からの告発を受けるなどして、ヤミ貸し付けなどを背任容疑で、融資焦げつきについては詐欺容疑で集中捜査。立件の可否について大阪地検とも協議した結果、ヤミ貸し付けについては、後に正規の補助金で穴埋めし、実害が発生していないと判断。融資焦げつきに関しても、健康福祉局が財政当局と協議し返済のための補助金支出を検討していたことなどから、市側に銀行から金をだまし取る意図はなかったと結論付けたとみられる。

 また、同病院側が補助金の使途を虚偽申請しているのを知りながら、市が不正支出を続けたとして、前市議らが、関淳一市長らを背任容疑で告発していた問題についても、「長年の政策として行ってきたことで、個人の責任は問えない」として立件を見送った。

(2006年08月10日  読売新聞)

旧芦原病院

 1957年、大阪市浪速区に芦原診療所として設立。浪速医療生活協同組合が運営母体となり、63年、芦原病院に改組された。市は同和地区医療センターと位置づけ、補助金計190億円、無担保融資計130億円の公的支援を行ったが、経営が悪化。05年12月、病院側は民事再生法適用を大阪地裁に申請、市は138億円の債権放棄を求められている。病院は今年4月、別の医療法人に営業譲渡された。

http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/kaikaku/oc60810a.htm

|

« 大阪府・大阪市は、暴力利権集団=「解同」とのいっさいの関係を断ち切ること | トップページ | あしき前例を踏襲した事なかれ主義。同建協方式 »

んー何だか」カテゴリの記事