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旧芦原病院に対する大阪市のヤミ貸し付け問題

asahi.com

大阪市社協の1億円は裏金 旧芦原病院へのヤミ貸し付け
2006年07月07日

 旧芦原病院に対する大阪市のヤミ貸し付け問題で、返済資金として、市社会福祉協議会が一時、融通した1億円が、国からの交付金などを簿外でプールした裏金だったことが明らかになった。

 関係者によると、裏金は協議会が高齢者を雇用したことに対する国の交付金の一部を簿外で処理してためたもの。ヤミ貸し付けの返済に充てた05年2月当時、約1億1千万円あった。裏金づくりは少なくとも10年以上前から続いており、事務所の補修費などに充てていたという。

 協議会の1億円融通は、裏金の存在を知っていた当時の市健康福祉局長が、同局から派遣していた協議会幹部に要請。協議会の理事会に諮らずに決めていた。この幹部は現在、市の局長級ポストに就いており、「理事会に諮っても承認されるはずがなかった。すぐ返してもらえる約束だったので協力した」と話している。

 国からの交付金は、協議会が老人福祉センターの館長に市OB26人を雇用したことに対し、1人当たり月5万円、年間1560万円が交付されていた。





社福協議会の資金1億円に着目 旧芦原病院ヤミ貸し付け
2006年07月06日

 大阪市が外郭団体に銀行から2億5千万円を借りさせ、市健康福祉局長の個人口座を迂回(うかい)させて旧芦原病院(同市浪速区)に融通していたヤミ貸し付け問題で、同局長自らが、返済資金に充てる補助金の不正支出先として、市社会福祉協議会を提案し、協力を要請していたことがわかった。市が一度に2億5千万円を支出すると目立つことから、1億円の手持ち資金を持っていた同協議会に目をつけ、補助金1億5千万円と協議会の資金1億円の計2億5千万円を借金返済に充てた。

 同協議会は04年度で31億6千万円と補助金の受給実績が多く、1億5千万円を上乗せしても目立たないと考えたことも、同協議会を選んだ理由だったという。

 補助金の不正支出は05年2月。市の依頼で04年6月に銀行からの借金を肩代わりした外郭団体が、「3カ月で返済する約束が引き延ばされている」と抗議してきたことがきっかけだった。

 市が返済資金として、この団体に直接、補助金を支出することは、当時、名目が立ちにくかったため、代わりに同協議会に補助金を出し、同局長の個人口座を迂回させて団体に返済した。協議会への補助金は、8億7500万円と金額の大きい「居宅介護事業運営助成」に1億5千万円を上乗せした。

 同協議会には、局長が自ら補助金の申請書類を提出するよう要請。局内では部下に「補助申請がきたらすぐ処理しろ」と指示していたという。





市局長の通帳裁断、不正認識か 旧芦原病院ヤミ貸し付け
2006年07月05日

 大阪市が同和対策の医療拠点だった旧芦原病院(同市浪速区)のために、外郭団体に2億5千万円を銀行から借り入れさせ、健康福祉局長の個人口座を迂回(うかい)させて同病院にヤミ貸し付けしていた問題で、病院が大阪市からの補助金で借金を返済した直後の05年4月ごろ、同局の職員が局長名義の通帳を裁断機にかけて破棄していたことがわかった。市が当初から、この融資が不正な手続きに基づくものだったことを認識していた可能性が高くなった。

 市によると、みずほ銀行から融資を断られた旧芦原病院に代わって、市の外郭団体である医療事業振興協会が2億5千万円を借金。協会は市の指示で、「救急医療の備品整備費」という虚偽の名目で、当時の中山芳樹・同局長名義の個人口座に入金。それが、芦原病院に転貸された。

 関係者によると、局長名義の口座は、迂回融資のためだけに当時の市の芦原病院担当課長が、市役所に近いみずほ銀行支店に開設した。中山氏は「局内の会議で口座開設が決まり、病院を守るにはこの方法しかないと言われて断れなかった。通帳自体は見たこともない」と話している。

 通帳は同局の担当係長が保管。病院が借金返済を完了した05年4月ごろ、この係長が市役所内の裁断機で破棄したという。関係した職員は「上から『終わったらすぐ廃棄しろ』と言われていた」としている。

 市健康福祉局はヤミ貸し付けを明らかにした4日の記者会見で、これらの資金のやり取りに関する書類については「散逸しており、調査中だ」と説明していた。

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